悪名波止場の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪名波止場』に投稿された感想・評価

前髪
3.5
田宮二郎のスタイル良すぎる。エンタメとシリアスの配分がどんどん洗練されていく、ヤクザものの暴力の高低差ほどしびれるものは無い。
田宮二郎さんの軽妙さ、良いですな。
最初の方のアレが、最後に効いてくる、上手いなぁと。
4.0

暴れん坊の若者の漢気を描いた人情ドラマ。
勝新太郎が主演、田宮二郎共演の「悪名」シリーズ第7弾。
森一生が監督を務め、紺野ユカ、滝瑛子、水原弘 、藤田まこと、藤原礼子、吉田義夫、ジニー・マリッチらが…

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kassy
3.5

朝吉と清次は、四国から帰りの船中、清次そっくりな男・三郎に出会った。目の前でイカサマ賭博をはじめた三郎に清次は激怒。可愛そうな妹のためや、と泣いて謝る三郎に、朝吉はつい侠気をだすドラマ。

腕っぷし…

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2.7
何やらドタバタ人情ロードムービー路線にする事したのね、感が強まった。そう思って観ると、気楽に楽しめる。伊達三郎がボス役なんて初めて観たかも。もっと巨悪が出てくる、と思い込んで観てた。
TOMTOM
2.7

麻薬の密売に売春、殺人までする鬼瓦組
縛られたまま海へ落とされた朝吉は、九死に一生を得て生還し、一味を拳で懲らしめる
警察に訴えるとはいえ、手ぬるい、お仕置きだった
投げキスする保育園児のマリが、お…

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ちょっとした小話で、勝新の「河内音頭」が聞けるのがいい。
四国からの帰りの船で一緒になった清次によく似た男(藤田まこと)の家に行くと、麻薬中毒の妹に合い、朝吉は助けることに。
ちょっと人が好過ぎる。
女船とかって実際にあったんかな?
そこまで焦点あてて描かれとらんけど、どうにかして生きようとしてはる女性達が逞しいな。
3.6

『悪名』シリーズ第7作。
四国から大阪へ帰る途中、船内で出会った清次の偽者。
成敗するつもりで近づくと、妹が麻薬依存症だという。
見て見ぬフリはできない朝吉と清次コンビは、麻薬密売組織に殴り込み。

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懐しい面々。水原弘、青山ミチ、清次の偽物に藤田まこと、清川虹子、ミスワカサ、等等。
勝新の「河内音頭」渋い声で印象に残る。
シリーズ7作目。

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