周りの反応からいかにゲリラ的に撮影されたかがよく分かる
市場のシーン、凄くいい
逃した魚は大きい
同じ曜日だけに会う2人
鏡像であり共存
パリは色が少ない、その世界が、色づき始める
皮肉とユ…
エリック・ロメール監督の作品は、まず色彩感覚が素晴らしい。
彼の作品にはよくシュール風の絵画が登場するけど、あれは誰が描いているのかな?
本作は、3本仕立てでそれぞれの話は独立している。
一つ目は、…
会話の妙というより、コミュニケーションと心情の変化の実験を観ているようだった。それほどに機微な心の動きを捉えており、エリック・ロメールの手腕に唸るしかなかった。
1話目は『偶然と想像』に通じていて、…
一話のスリの視線や、その男にカフェ“パン切れ”に誘われたという嘘、友人アリシーが偶然拾ったエステルの財布と二人の目的地、恋人オラスとの関係というあまりにも出来過ぎた偶然。二話の二人が当て所なくブラブ…
>>続きを読む3話からなるパリを舞台にしたオムニバス。会話劇。
第1話目が一番好き。
第1話 「7時のランデブー」
恋人が浮気してるって告げ口されて不安になる女性の話。
その後、スられた財布を拾ってくれた女性…
全体的には2本目が好きだけど、1番好きなのは1本目の主人公の女性が鬼電かけられ女性に財布届けてもらってからの2人の友情っぽいのが芽生えていくシーン。
3本目はよく分からない!なんで断る&行かない前提…