このレビューはネタバレを含みます
うーむ。仮想現実が幾重にもあるというのは、どんでんなのだが、クライマックスで身体は一緒で中身が変わるという手は、観客が一緒に旅するキャラクターを見失う。それまでは、意識と共に、世界をスイッチしていた…
>>続きを読む原作はダニエル・ガロイの小説『Simulacron-3』らしい。
驚くべきなのは、製作年は1999年アメリカ+ドイツだけど原作の1964年だと言うこと。
原作未読なのでどんな描写なのかは確認してな…
映画としての完成度は微妙なところではあるが、世界観等は面白いし考えさせられるところもあった。多分それは原作の良さでもあるんだろうけど。1964年に既に仮想現実とかの発想があることに驚く。
過去にも一…
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無名な監督・役者陣で売りが無いために、パッケージには「ローランド・エメリッヒ」と「デイ・アフター・トゥモロー」の文字がデカデカと載っています。
こういうものや、ブレイクした役者の過去作品によく「○○…
この作品が作られた頃は、斬新な設定のサスペンスだったのだろうけど、今の観賞に耐えない。こういったSFが時を経ても面白く見られるには、設定以外の"何か"が必要なのだろう。『マトリックス』はその"何か"…
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