自分にとって見応えのあるシーンは全部序盤に出てしまい、残りはあまり興味持てず、消化試合を観戦するような気分であった。
大正12年の関東大震災から映画は始まるが、凄い大きな地震だったんだなと、今さら…
新東宝トンでも映画ではあるが、歴史的にはけっこう正確のようだ。デマや捏造は問題になるが本作がそこをクリアできたのは、でっち上げなしだったからだろう。それにしても、朝鮮人虐殺はびっくりした。後に「福田…
>>続きを読むタイトルに相当する「大虐殺」シーンは亀戸事件をベースにしたものだが、社会主義者、アナーキスト、中国人、朝鮮人らを大量検挙し河川敷まで連れて行き、放免と見せかけて機銃掃射!「バビ・ヤールかよ⁉︎」と唖…
>>続きを読むシネ・ヌーヴォさん新東宝映画まつり6本目。
大正12年9月1日 午前11時58分関東大震災。
『風よ あらしよ劇場版』でも描かれていた甘粕事件をこの作品でも取り上げられていました。
こんな遥か昔の…
◎関東大震災後の官憲非道からギロチン社テロへ
1960年 新東宝 モノクロ 94分 シネマスコープ
*状態は鑑賞に支障なし
鑑賞順ではないが、レビューはたまたま公開順で1959年正月の『大東亜戦…