傾いたカメラ、出し抜けな場面切替の連鎖、古めかしい演出にアニメや特撮すら採用する破天荒さ。
特に前半は荒唐無稽な映像が続くが、意味不明ではない。結局は2人の心情を表しているだけであり、メタファーとし…
僕はこの映画を理解し楽しめるほどの映画狂ではない
数え切れないほどの細かいオマージュや風刺があるんだろうけど、まるで記憶を掴んで見せつけるような文脈の薄いシーンの切り貼りとタランティーノ味を感じる…
殺人を繰り返しつつ逃避行を続けるカップル
それをもてはやす世界中の若者と、その流行にあやかって嬉々として犯罪者を映すテレビ
長くて意味不明でチカチカする映像を乗り越えた先のインタビューが聴ける。
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