アラカンの正義感、やさしさも魅かれるが、59年版の大友柳太朗の方が好きなのは、大友ファンだから。ほとんど同じ話。長屋を潰して祈祷所を広げるというワルの話は、現代劇で、スーパーに置き換えることも可能だ…
>>続きを読む◎やっぱり知性を感じるアラカンの寺子屋先生
1939年 日活 85分 モノクロ スタンダード
*ホワイトノイズ、コマ落ち等多々問題あり
せっかくのマキノ正博による時代劇作品だというのに、フィルム…
強くて頼りがいがあって長屋の人々からも慕われてるアラカン演じる先生が、浪乃の「ひいおじいさまは若い頃弓が得意で、ウサギやシカやクマだけじゃなくてひいおばあさまの心まで射止めたんですよ」って台詞に動…
>>続きを読むさすがに元のフィルムの状態が悪い。そうなるとマキノの場合には見えて来ないところが多い。冒頭の氷柱なんかが印象に残ったと思ってしまうレベル。状態の良いもので再見したいところ。
アラカンと轟の微笑まし…
勧善懲悪な人間讃歌だが、マキノ雅弘はやはりデクパージュが見事である。例えば轟夕起子が嵐寛寿郎に居候を申し出るシーン、轟夕起子が正座をし下を向く姿を画面手前で捉えつつ嵐寛寿郎が画面奥から中間を歩いて行…
>>続きを読む面白かった!
花嫁が逃げるところで氷柱や風など自然現象で見せるところが冒頭からすごい
見終わってから知ったけど男装してたのね。あえて男として扱ってるのギャグかと思った笑
歳が離れすぎてロリコン…
縁談を嫌がり失踪した浪乃(轟友起子)が少年の姿に変装して長屋に住み込む話。
寺子屋を営む島崎(嵐寛寿郎)と浪乃の恋、母を失った少年弥一の孤独な復讐、長屋の住人たちと立ち退きを迫るイカサマ祈祷師の対…