クリクリのいた夏に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『クリクリのいた夏』に投稿された感想・評価

4.5
子ども時代の愛の汚れなき楽園
はかない喜びに満ちた楽園
楽園はもはや遠い 
今も思い出す哀愁に浸り切々と

これから先ふと思い出す映画になるだろう
akrutm
4.2

1930年代初頭のフランスの片田舎を舞台に、人々や友人たちが織りなす何気ない日常を描いた、ジャン・ベッケル監督のドラマ映画。原作は、ジョルジュ・モンフォレの同名小説。

主人公は、湿地帯で暮らす復員…

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さいこうな映画!ほっこりまったりでも夢を見させるんじゃなく現実をしっかり見せてくれてる!ほんとに心地の良い映画!!
クリクリとアメデかわいすぎるぅ!!
しっかり起承転結もありハラハラもできわくわくも…

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4.8

「かわいい」って、「愛す可し」ってことですよね。あいらしい、うつくしい、いとおしい。そういう意味で、終始「かわいい」映画。

冒頭からおっさん二人でスズラン摘んで、ブーケにして、カゴいっぱいに詰めて…

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(ストーリー)


1930年代初頭のフランス。

とあるマレの畔に、クリクリの一家が住んでいた。

彼らは豊かな自然にめぐまれたこの地で、スズランの花をブーケにしたり、カエルやエスカルゴをとったり…

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オールタイム・ベスト映画。
幸せってこの映画の事だと思う。
すっごく良かった。
夏を懐かしむ1本。
何度も見直したいな。

個人的にガリスにすっごく感情移入できる

語り手である4歳の少女クリクリが一番幸せだったという時代の回想。
それは1930年代のフランスの片田舎。

一応事件らしきものは起こるが、それが物語の大筋にはなっていない。
むしろその中で起こる生活…

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これほど「古き良きフランス」とゆう定型句が似合う作品を他に知らない。邦題の少女クリクリが主人公と思いきや、中年男性2人が主な登場人物の、沼地での人々の生活交流を描いた群像劇である。
とにかく主演男優…

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このレビューはネタバレを含みます

私がクリクリの年齢になった時、懐かしい思い出になるであろう今この時、この場所、関わる人々、そしてこれから起こる出来事の全てを愛せるように努力します。
まだ先だけど、この沼地のように確実にそれらは無く…

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5.0

久しぶりに視聴。
いつ見ても素晴らしい映画。
ベイビー・ブローカーを見て疑似家族という言葉を知りましたが、この話もそれに当てはまると思いました。大戦の合間の持てる者、持たざる者たちの営みが可笑しくて…

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