ピエロの赤い鼻の作品情報・感想・評価

「ピエロの赤い鼻」に投稿された感想・評価

あの🤡ピエロ、お前の父ちゃんなんだってな。と言われて、嬉しいか、悲しいか、気分悪いか、腹ただしいか。子どもからすると、多くは恥ずかしいのでしょうか。。。でも、なぜピエロを演じているのか、何がそうさせているのか、その見方が180度変わる確固たる理由があったとしたら、父親を見直すのではないだろうか。

教師のジャック(ジャック・ヴィユレ氏)を父に持つリュシアン(ダミアン・ジュイユロ氏)の、🤡ピエロを演ずる父を見る目が冷ややかなものから温かい眼差しへと激変する理由がこの物語の大半を占める。🇩🇪ドイツ占領下時代の🇫🇷フランスの片田舎を舞台にジャックとアンドレ(アンドレ・デュソリエ氏)は、偏った浅はかな考えでドイツ軍に目を付けられてしまう。そしてこのドイツ軍の一人、ベルントという男によるピエロのゾゾと、赤い鼻🔴との運命的な出会いが訪れる。
リュシアンが羨望の眼差しで父を見るまでになったその訳はこの出会いによるものであり、ゾゾというピエロを通して、ベルントの生き様を垣間見ることができる。戦争によって失うものは計り知れない。だからこそ、その尊さを伝えねばならない。戦争の悲痛さを違った角度で表現してくれたこの作品、何かしら込み上げてくるものがあるはず。ぴぇ〜ろ〜ぴぇ〜ぴぇ〜∧( 'Θ' )∧
メグ

メグの感想・評価

4.0
戦争なんて全く非人間的なものに対して笑いという
とても人間らしいもので希望を失わず人生を謳歌
することの大切さを決っしておおがかりでなく
静かに教えてくれているような・・・

英雄が出てくるわけでもなく、一体全体何が
言いたいんだかよくわからない気がしないでもないんだが、

そんでもってジャックたちは本当に愚かなのかも
しれないのだが、本当に普通の人の普通の生活の
中から見た経験した戦争というものの悲しさと
やりきれなさを感じると共に人の優しさと強さも
感じることが出来て、だんだんと胸が一杯に
なってしまった。
ゾゾが出てきてから面白くなる。
穴からゾゾを見上げるアングルが印象に残る。ちょびっと涙がでた。
Tyga

Tygaの感想・評価

3.4
嫌だ、と思いながらも出だしの父ちゃんをちゃんと見てる子どもが偉い。

なんか想像してたのとは違ったけれど、着地はいいお話。
ドイツ人のピエロの兵士とジェルビエ夫妻がかっこいい。
それに比べて、主人公の二人はずっとうじうじしてる。気分が乗って行動を起こしてもうじうじしてる。なので中盤から終盤にかけていらついてくる。
でも、最後の父ちゃんピエロのパフォーマンスに「償い」の意味を汲み取れたのでいい着地だったのではないかと思う。

ただ、おどおどしてる主人公のおじさん二人にあまり可愛げがなく、ただおどおどしてるおじさんという感じで、あまり魅力的じゃないので途中が結構きつい。
NagiMorita

NagiMoritaの感想・評価

4.0
号泣…とはならなかったけどジワリと涙が伝った。
第二次世界大戦中という悲惨な状況の中で、深く尊いたくさんの人の優しさが描かれています。
笑顔になる。ということ、そしてたった1人だろうとその笑顔と優しさはとてつもなく大きな力を持っているんだなと感じた。素晴らしい作品だった
M

Mの感想・評価

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こういう出来事に出会った時に人はきっと静かに思いを噛み締めて、自分の日常を送るんだと感じた。
imagoo

imagooの感想・評価

4.4
Wonderful story !!!

#EffroyablesJardins
#JeanBecker
#JacquesVilleret
#AndreDussollier
#ThierryLhemitte
#BenoitMagimel
Yumarker

Yumarkerの感想・評価

4.3
店長に勧められて鑑賞したけど良い作品やった。
毎週日曜にピエロの格好して皆を笑わせている父ジャックを恥ずかしく思った息子のリュシアンがその驚きの経緯を聞かされることから始まるドラマ作品。
第二次大戦下で捕虜にされた人達がある1人の敵兵によって生きる希望を貰い救われて、、、、、
素晴らしい\(^o^)/
父が大切にするピエロの赤い鼻。95分の短い映画ながら、凝縮されたヒューマンドラマの傑作💡

教師のジャック・プゼ先生の特技はピエロ芸。ピエロのゾゾと名乗り舞台に立ってお客さんを笑顔にする。
ジャックの息子リュシアン君は、父のピエロ芸が恥ずかしくて見ていられない。そこへジャックの親友、帽子屋のデサンジ氏が、なぜジャックがピエロを演じるかを教えてくれた。

1940年フランス国内にナチス・ドイツ軍が侵攻してきた。レジスタンス運動家が抵抗するもののナチスの進軍は止まらない。
若き日のジャックとデサンジは運動家ではないが、レジスタンス運動を真似て少しでも抵抗運動の助力をしたい。そして兵士の輸送列車の信号所を爆破する。

町の男達が集められ犯人が名乗り出るまで4人の人質が選ばれた。
ジャック先生。
デサンジ氏。
バイエール(ジャック先生の教え子)
プレザンス(保険屋)
名乗り出れば犯人として処刑される。名乗り出なければ、人質として処刑される。

縦穴に監禁された4人を見張るのは、ゾゾと名乗るナチスの兵士だった。
4人の人質の運命は。

脚本、超優秀!短い映画なので描写が不十分な部分は否めないけれど、信号所のフェリクスの妻ジェルビエ夫人の笑顔も素晴らしかった。
ジャック先生とデサンジ氏を、もう少し若い俳優さんに演じて欲しかったかな😅初老過ぎる(笑)
もん

もんの感想・評価

4.2

『僕のパパは日曜になるとピエロになる。
でも知らなかったんだ、パパがどうしてピエロになったのか。』


ナチス占領下のフランスで笑う、勇敢で気高いピエロのお話。

先日「少女ファニーと運命の旅」を書きましたが、この作品の舞台もナチス占領下のフランスでした。
あちらでは恐ろしいばかりだったドイツ兵も、この作品を観たら彼等も人間であることがわかります。


笑顔って、人のために使ったらこんなにも素敵なものになるんだな。
決して楽しい話ではないけど、笑うことの大切さを教えてくれる。
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