ピエロの赤い鼻の作品情報・感想・評価

「ピエロの赤い鼻」に投稿された感想・評価

ReiYoshida

ReiYoshidaの感想・評価

3.3
眠くなって寝落ち、眠くなって寝落ち、をくりかえし、3度目にしてやっと最後まで見れた。

ふつーにいい話だった。

父親がなぜピエロになったのか。
父親の親友から語られる、なんとも切ないその理由。

笑いが抑圧される戦時中に一番必要なのは笑いなんだって思った。

とびきり悲しくも楽しくもしない演出が好きでした。
映画に必要なのは「花」でも「鼻」でもなく「華」です  ジャン・ベッケル「ピエロの赤い鼻」

どうして主人公をジェラール・ドパルデゥーあたりを起用しないのか?
ヒロインになぜイザベラ・アジャーニーかジュリエット・ビノシュを使わないのか?
監督の名前だけで注目される作家性が備わっているならともかく「華」がなければ客は集まりませぬ。
ショットとショットの間にチラリと垣間見せる作家性を感じるだけにもう少し甲斐性のあるプロデューサーが必要でした。
無念。
ジャン・ベッケル監督のとてもヒューマンな一本。

清宮幸太郎をフランス人にしたような顔の少年(ダミアン・ジュイユロ)は、赤い鼻をつけてピエロをやっているこれまた清宮を飲んべえにして歳を取らせたような父親(ジャック・ヴィルレ)が嫌いでした…
元々教師だった父親が何故ピエロになったのか?
ある日、その父の過去を知る友人から父の昔を聞かされた少年は父親を見る目をガラリと変えたのでした。
戦争絡みのその中身はネタバレになるので内緒ですが、戦場に咲いた小さい一輪の赤い花(鼻)のようでいつか実を結び世界に拡がって欲しいと思わせるものでした。
実際父親の心の中に芽を出し息子に引き継がれて行くのでした。

ピエロのステージ場面があるのですがこれがどことなくチャップリンの芸を彷彿とさせる音楽と雰囲気でジャック・ヴィレルはかなり意識しているように見えます。

『クリクリのいた夏』(1999)でもそうでしたがベッケル監督は緑を実に美しく描きます。
主に街の中の緑なのですがとても目に優しく光り輝いていて印象的です。
ピエロがピエロになった理由。
コミカルだからこそ突きつけられる戦争の容赦なさ。そういうとこライフイズビューティフルにちょっと似てる。
でもまだまだフランスの冗談とか会話の雰囲気が理解できない!!
mats5050

mats5050の感想・評価

3.7
じわじわ来る 感動した!
自分は 人の為に 何ができるだろう? って考えさせられた
な

なの感想・評価

3.9
パパがピエロになった理由。それは第二次世界対戦中で出会ったあるドイツ兵との交流がきっかけだった…

内容は重いながらにどんな時でも笑顔を忘れない空気感が心温まる。静かに問いかける反戦映画。
koi

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3.5
冴えない風貌のジャック・ビユレは、正義感に溢れすぎず、人間的で共感できる。ぐっと来させる脚本にぬかりなし。そしてそれが過剰じゃないところがフランス的で自分好みな仕上がり。
もりや

もりやの感想・評価

5.0
生きているからには
自分も何かせねばと
思わされるのです
死んだらそれで終わりだから
aiueo

aiueoの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

夫を犯人だと伝える妻の気持ち
犯人のために処刑されたフェリクス
何も悪いことしてないのに

知ってて尚許した夫妻の強さ

銃を構えられなくてピエロとして撃たれたドイツ兵

最後泣きながら大笑いする息子
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