オウム側からの視点でカメラを構えることによって、オウム報道の異常性を描く怪作。
報道される側と報道する側の対比や 報道のあり方を問うドキュメンタリーとしての価値は高いと思う。
製作者側が完全中立の…
このレビューはネタバレを含みます
序盤は信者たちの発言がいかにも狂信的で理解し難いものに見えるが、徐々に映されていく日常生活の場面では一般の人のように談笑したり冗談を言い交わしたりしていて、そこがいちばん衝撃的だった
撮影者が信者た…
地下鉄サリンを起こしたオウム真理教のその後。解散までのいわば"後始末"を任されたオウム真理教広報部長の姿に描いた物だが、やはりずっと密着している事からどうしても彼らも被害に遭っているような感覚に陥っ…
>>続きを読むテロは到底許されない行為であることは前提に、とにかくこのドキュメンタリーに映ってる全ての人が狂っているように見えた。マスコミ、警察、地元住民etc...。得体の知れない恐怖に対して正義を振りかざすと…
>>続きを読む258.3168
もう一度、出家したいですね
オウム真理教、広報担当荒木氏を中心に撮られたドキュメンタリー。
人間は自分が正しいと思ったら、どこまでも他人=悪に無慈悲になれるかを如実に記録してい…
オウム真理教の広報担当だった荒木さんに密着し、知人のようなポジションで撮影されたドキュメンタリー映画。
オウム真理教というと、世紀に残る大惨事を引き起こした異常カルト集団としてセンセーショナルに捉…
オウム真理教の事件の真裏での、一般信者の姿を捉えた貴重すぎる作品。永遠に保存されるべきだし、カルト宗教は怖いと思う人もちょっと肯定しちゃってる人も観て損はない。真面目で知性の高い人でも宗教にはまるの…
>>続きを読むサリン事件後でも残る信仰心、洗脳怖すぎ
信者vsマスコミの図は複数回登場したけどどれもコントすぎる
ここまで宗教団体に入り込んで撮影できたのすごい
事件を起こしたのは紛れもなく悪だけれど、信仰によ…
【警察との押し問答シーンはほぼコント】
オウム真理教の荒木副広報部長に密着したドキュメンタリー。当時のオウムと、世間の人、マスコミ、警察のやりとり、或いはオウム内のやりとりが生々しく切り取られてい…