・司法ほど感情的なものはない
・戦争に勝った者が「正義」になる。正義は常識となり、一般社会というひとつの「宗教」になる。
・宗教は思想ではなく社会。一般人は常識の「信者」。オウム信者の回答がちぐ…
わかりやすく物事を伝えるには情報を簡略化するなり噛み砕いてみるなりして言い直す作業が必要で、情報を扱うマスコミに限らず全ての人が日常でその作業をしている。情報が削ぎ落とされていくとほとんどは事象しか…
>>続きを読むオウムの人たちって意外と普通の人、メディアとかオウムを責める人の方が頭悪く見える。でもよくよく聞いてみるとやっぱりズレてるなって思う。答えを探そうとするあたりがやっぱり妄想的というか同じ現実を見てい…
>>続きを読むオウム側からの視点でカメラを構えることによって、オウム報道の異常性を描く怪作。
報道される側と報道する側の対比や 報道のあり方を問うドキュメンタリーとしての価値は高いと思う。
製作者側が完全中立の…
このレビューはネタバレを含みます
序盤は信者たちの発言がいかにも狂信的で理解し難いものに見えるが、徐々に映されていく日常生活の場面では一般の人のように談笑したり冗談を言い交わしたりしていて、そこがいちばん衝撃的だった
撮影者が信者た…
地下鉄サリンを起こしたオウム真理教のその後。解散までのいわば"後始末"を任されたオウム真理教広報部長の姿に描いた物だが、やはりずっと密着している事からどうしても彼らも被害に遭っているような感覚に陥っ…
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