ロシア・ハウスの作品情報・感想・評価

「ロシア・ハウス」に投稿された感想・評価

ペレストロイカ時代のソ連を舞台に核開発の機密を巡る諜報戦を描いたスパイ・サスペンス。今度の巻き込まれ一般人は出版社の社長。即席スパイとして連絡係の現地女性と接触するうちに、二人は恋に落ちていく。ジョン・ル・カレの小説世界を丁寧に再現している。政治の駆け引きより、大人恋愛が主軸となる90年代らしい展開。音楽は雰囲気がありすぎて少し恥ずかしい。ロシア国内のロケ撮影に力が入っており、名所がふんだんに見られる観光地映画でもある。ケン・ラッセル監督がタカ派のアナリストを怪演している。
2018.10.6 スターチャンネル(録画)(字幕)
小夜子

小夜子の感想・評価

3.3
スマホが普及した現代に観ると、スパイ映画としてはちょっとぬるいなぁと感じる。けれど、ソ連崩壊の前年にロケ撮影された、モスクワの風景が素晴らしい。鬱屈とした街の空気と、美しい歴史的建造物の対比にグッときた
琉太

琉太の感想・評価

2.6
ショーンコネリー好きとしては007的なものを期待してましたが肩透かし
20年以上前に観た作品だけど再度観賞しようとは思わない
ミッシッルファイファーは綺麗だった
santasan

santasanの感想・評価

3.1
スパイものとはいえアクションが全くないし構図もちょっとわかりにくい…。そういう意味では、サスペンスとして演出されつくしたスパイ映画よりもリアルなのかもしれないけどね。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0
2014/3/17鑑賞(鑑賞メーターより転載)
民主化の波が訪れる直前のソ連(うーん懐かしい響きw)を舞台に、機密文書を流したロシア人女性カーチャと、その出所を探るべくイギリス諜報機関の手先として投入された記者バーリーとの間に揺れ動く感情を描く。ただ、設定自体は凄く際どくいくらでもスリリングにできたはずなのに、情報引き出しの駆け引きの緊迫感も薄く(かなり直球で聞いてたりw)、もう一つの柱であるバーリーとカーチャの間に芽生える恋心の描き方も唐突で、非常に物語が頭に入ってこないのが残念。ミシェル・ファイファーがロシア人をそつなく演じていたのは良いが。
Daisuke884

Daisuke884の感想・評価

3.0
大した映画ではないけど、役者とロケーションの強さとサウンドトラックにやられた。子供のくせに背伸びして観に行った。
とめい

とめいの感想・評価

2.9
スパイ映画が苦手な私にはよく分からなかった…。
ロシア語の発音はよく知らないがミシェルが流暢にロシア語を話していたことに驚いた。
青二歳

青二歳の感想・評価

2.6
ケン・ラッセルがノリノリで楽しそう映画。モスクワで謎の美女に託された小説原稿を契機に、なんだかんだスパイ容疑に巻き込まれるジイちゃん(ショーンコネリー)。冷戦後"フィクションとしてのスパイ映画"の終焉と見ると興味深い。
謎の小説原稿…その三冊のノートには軍事機密が。スパイ映画のはずなんだけどニワカスパイだし、ジイちゃんってばロシア美人口説いてるだけじゃないのかという。その辺ポヤポヤと笑いながら眺めてたら、このリベラルなジイさんに二重スパイの疑惑が生じてしまう。なるほど「スパイ映画は成り立たなくなったのかも…」という世情を逆手に取った映画らしい。
スパイとして身の危険を賭して国家に奉じるということは、フィクションの上ではナンセンスな素材になってしまった様子。冷戦崩壊後の時局がまだ定まらず、軍拡が停止した訳ではない時代における不安が見える。
ただ、このジイちゃんの台詞が少しテキトー過ぎてちょっとリアリティがないかな。ただの反権力とかアナーキズムはリベラルと違うじゃろ。

地味だけどジャズ演奏は見どころ。紙とビンを鳴らすだけでジャズなんて素敵。まぁなんといってもMI6メンバーのケン・ラッセル。楽しそうで何よりです。あと強いて言えばショーンコネリーのぽよよんと弾むおなかが可愛かった。
●'91 5/25~6/20公開
配給: 松竹富士
ワイド(TECHNOVISION/シネスコ) DOLBY A
6/18 11:20~ 丸の内ルーブルにて観賞
フィルム上映
パンフ購入
ジョン・ル・カレの作品はなぜこんなにサックスやウィスキーといった渋い道具が似合うのだろう。それはセクシーだからだろう。
>|