カイロ中央駅の作品情報・感想・評価

カイロ中央駅1958年製作の映画)

Bab el hadid

製作国:

上映時間:77分

3.6

『カイロ中央駅』に投稿された感想・評価

「死ぬまでに観たい映画1001本」832+212本目

YouTubeのスペイン語字幕を日本語に翻訳してみる。なかなか大変。

これ、「タクシードライバー」パターンになっている。というかそのタクシードライバーよりはるかに前に、しかもエジプトでこんな映画が製作されていたことに驚く。なんでもアフリカ諸国では遥か昔から映画製作って…

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ユーセフ・シャヒーン監督作を初鑑賞。
代表作ということもあり初鑑賞に相応しい秀作だった。
駅での一日。足が不自由な新聞売りの男が、飲み物売りの女性に執着する。
低賃金の貧しい労働者で、困難な生活を余…

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akrutm

akrutmの感想・評価

3.9

エジプトのカイロ中央駅で働く人々の姿を描きながら、ある貧しい新聞売りの妄想と狂気を映し出した、エジプト映画界の巨匠ユーセフ・シャヒーン監督の代表作。1952年のエジプト革命によって君主制から共和制へ…

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オザキ

オザキの感想・評価

3.7
エジプト映画初めて見た。

デ・シーカの終着駅が53年。最近の駅映画ってあんまり思いつかない。イーストウッド?
natsumi

natsumiの感想・評価

-

時代もあるけど、監督が演じる障害のある主人公の扱いが酷いな… (キャラの描写が浅く病気だから殺したで片付けられている印象。) 結婚反対運動をする女性たちがいたり社会主義?の団体達がいたりと思ったより…

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どなべ

どなべの感想・評価

3.0

おれがエジプト人の映画監督だったらとりあえずピラミッド撮りたくなるけど、そうではなくカイロ駅を舞台にするあたり、そこにはかなり切実で根深く、エジプト人にとって無視できない社会問題があるんだということ…

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[エジプト発サイコ系ノワール] 90点

10年前に監督シャヒンが亡くなった追悼上映としてTIFFで上映されたのだが、流石に10年前は小学生なので知る由もない。そんな圧倒的入手困難な本作品をあっさり…

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エジプトのフィルムノワール
妖艶な女性に優しくされるとすぐ勘違いしてプロポーズしちゃうコミュ障男の末路

エジプトを代表する映画監督ユーセフ・シャヒーンの出世作となった犯罪映画だが、ネオレアリスモ的な趣が感じられたのも実に面白い作品だった

50年代当時のカイロは中々栄えてたけど格差も激しかったんだろう…

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