本日の巣ごもり鑑賞。
早逝したジェラール・フィリップ主演のファンタジックなフランス映画。
夢の中の「忘却の街」、自分の名前や過去、経験したこと、街の名前さえも忘却している街。
最初は怖い街と思ってい…
話が通じない、記憶を持たない人々。
ここは夢の中の忘却の国。
誰もがこういったよくわからないけど何かに繋がってそうな、変な夢を見た経験はあるだろう。
なんやこのストーリー?と思っていても幻想的な世…
ジェラールフィリップの悩み苦しむ姿は非常によく似合う。
劇っぽいのが、50年代特有。
夢で、忘却の国へ行き、彼女を捜す、そこで会う人々は過去を忘れた村民達。
他人の思い出話で、あたかも自分が当事者か…
記憶してしまうということは時に苦しい、喜びもいつか悲しみに変わってしまうから、全部忘れてしまうことなんてムリなんだからその行程まるごと愛するしかないんだが、いざ忘却の世界というものが用意されてしまう…
>>続きを読む大人のためのおとぎ話のような映画だと思った。刑務所に入った青年が夢の中で”忘却の国“にたどり着き、記憶を失った人々が住むその地で恋人のジュリエットを探す。
現実に耐えきれない夢想家になりたくないな……
眠った先に辿り着いたのは、忘却の国。予想していなかった面白さだったが、記憶が有る人間と記憶が消滅する人間の違いは何なのか気になる。時間が経てば消えるのかな。ミシェルは記憶が有るが、ジュリエットやそ…
>>続きを読むすごく好き!特に忘却の国の描写がとても良かった。アコーディオン弾いてるおじさんのセリフも好き。
記憶を持っていない人が住む国では、記憶に苦しめられることなくみんな幸せに暮らしているのかと思いきや、…
© 1950 Les Productions Sacha Gordine/2016 Tigon Film Distributors Ltd. All Rights Reserved.