戦争によって生まれたどん底の中でもやはり対立が起こる、最後のセリフが味わい深い。
落武者狩りをして食いつなぐ親子の日常という切り口から超好み。そこに訪れる一人の男によって均衡が徐々に崩れていく。この…
構図も照明も堅牢につくりこまれているが、自然さやリアリティよりも画面の面白さを追求する精神が垣間見えてエンタメ性にも富んでいる。
音の演出の巧みさには最初ぜんぜん気付かなかった。
母の一連の行動は…
戦争映画でもありホラーでもあり、でも1番感じるのは女たちのドラマであるところ。画としてのかっこよさもありつつ幽玄で独特な雰囲気。残された者たちへのしわ寄せ。吉村実子の眼光が凛々しい。性欲ババアホラー…
>>続きを読むすすすすすすすげえ。映像体験を重視しているためか黒澤・小津作品と比較して国内では殆ど知られていないと思うが、隠れた傑作。ホラーだとすればあまり怖くないが寓話的でひとの性みたいなものが強烈に表現されて…
>>続きを読むホラーとして海外でも高く評価され、ウィリアム・フリードキン、ギレルモ・デル・トロ、アリ・アスターなどがこの作品からの影響を言及しているのも頷ける傑作。
いま見るとホラーというより人怖系。
人間のむ…
傑作。南北朝時代、戦に行った男、残された母と義娘は武士を殺し金品を盗み凌いでいた。しかし、男は戦で死に、義娘の身体を狙う間男に母が怒り鬼と化す。
老いた体に対する性的な引け目か、はたまた倅を思う気…
本作の『鬼婆』は、戦争により鬼畜の生活を余儀なくされ、更には、人殺しまでも犯している存在を描いたという点で、反戦映画である。一方、吉村実子が演じる嫁が奔放に性を享受するメッセージは性の解放への賛歌…
>>続きを読む242.3592
ワシは人間じゃあああああ
最早、般若面トラウマ製造機と化した新藤兼人作成。この監督の「生」の濃さが苦手で避けていたのだが、なんのなんの。イメージ通り、濃い。
すすきの藪からの覗…