“てつりん”と誤読、“かなわ”と読む能の演目をベースにした映画なんですね。平安時代と現代を行き来して若い女を愛人にして妻と離別しようとするが、妻は嫉妬と怨みで応じず平安時代には夜な夜な藁人形に釘を打…
>>続きを読む様式的にとても美しいと思った。ホテルの部屋、古代と現代の妻の衣装で、赤と青にこだわって色を使ってるところとか、現代で能楽を流して、古代でピアノ音楽を流すところとか。周りが真っ暗なのに妻だけ明るく照ら…
>>続きを読むなかなかキョーレツな作品でした。
能の「鉄輪」の世界を現代に、とかいうことだと思うのですが、その現代である昭和が古くて懐かしかったです。各階で立ち話してるマンモス団地の階段、白いベッドにぬいぐるみ。…
自分を捨て後妻を娶った元夫への嫉妬と恨みから鬼と化す女を描いた能の演目「鉄輪(かなわ)」を原案に、平安時代と現代とが巧みに交錯するストーリーは、男女の性愛シーンがふんだんに盛り込まれ、まるで前衛的ポ…
>>続きを読む能に「鉄輪」という鬼女(きじょ)を扱った演目があり、その舞台が展開しており、シテ(観世栄夫?)がそろりそろりと歩きまわる。しばらくすると能のフラグメントが縦書きでスクリーンに断続的に映される。その間…
>>続きを読む新藤兼人監督も、こういうわけのわからない映画を撮るのか。鈴木清順監督、とは違うけど、そんな感じだ。
ストーリーは、あってないようなものである。能の演目、鉄輪をそのまま現代風にアレンジしているが、そも…
前衛スタイリッシュ白塗り能ストーキングポルノ映画。
能の「鉄輪」がモチーフ。捨てられた女が復讐をする話。平安時代?に生きる女は五寸釘で丑の刻参り。コンコン コンコン 釘をさす〜。
そして現代と交差す…