昭和29年。この年程、映画を語るにおいて大事な年は無いのかも知れない。
ヒッチコック「裏窓」
ヴィスコンティ「夏の嵐」
フェリーニ「道」そして…
黒澤明「七人の侍」
そしてこの作品と時同じくして東宝…
「原子怪獣現わる」よりも社会的問題や大自然への畏怖の念などが盛り込まれていて心にズシっと残る。
原爆以上の核兵器である水爆の実験、その人間の知力で蘇らせてしまった古代生物を人間が殺すことの是非。そ…
ゴジラは反戦映画だったのか。
本多猪四郎がゴジラを生み出す理由があって、だからこそゴジラが街を破壊する様はどこまでも重々しい。娯楽映画の枠を遥かに超えている。
逃げる群衆の芝居がどこまでもリアルな…
映画として面白かったというか、邦画の歴史として面白かったという感じ!
ゴジラの設定がそこまで無理ない様にしてるのと、科学者と政治家と一般市民のそれぞれの考え方が違うのがリアルだった。
模型ならではの…
70年前の映画ということも衝撃だしクレジットが映画が始まる前のオープニングで流れることにも歴史を感じた。ゴジラのこの音楽は伊福部昭という方だったんだ。ゴジラ第1作のこのポスターもキービジュアルも初め…
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