フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラの作品情報・感想・評価・動画配信

「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」に投稿された感想・評価

ふぁぶ

ふぁぶの感想・評価

3.0
子供の頃から、怪獣図鑑などで存在は知っていたが、サンダとガイラが気持ち悪すぎて避けてきた作品。
実に30年もの時間を経て、ようやく鑑賞。
やっぱり、サンダとガイラは気持ち悪かった。
おまけにガイラは人を食うので、近年の某巨人マンガより怖い。
さて、作品の方はというと映画ということで予算もあるのか、精巧で迫力のあるミニチュアワークが存分に楽しめる。この時代にしては合成クオリティも以上に高く、66年の作品とは信じがたい。
そして、東宝ではお馴染みとなっていくメーサー兵器が初出だそうだが、伊福部氏の劇伴と相まって素晴らしいインパクト。
やはり、特撮は技術よりアイデアだなあと思わせられる。
むむむ

むむむの感想・評価

4.0
フランケンシュタイン対バラゴンの続編。両作ともゴジラ物とは、違う趣でとても面白いですが、決着が不完全燃焼。昔のプロレスながらの両者リングアウトや両者反則負けみたいな終わり方です。
まぁ昭和のゴジラ映画も変わらんかぁ❗
テロリ

テロリの感想・評価

3.8
似たようなシーンが続くのでちと眠くなるけど、戦車とかヘリコプター、殺人ビーム機のつくりがすごい精巧で良い!

ビアホールのシーンもすごく良い。変身シリーズの時も思ったけど、キャバレー的な場所での歌唱シーンがやたら長いのは何故なのかな。あと子供の頃のガイラが牛乳飲むシーンがすごい。あそこだけでもみんなに見てほしい…。
"フランケンシュタイン対地底怪獣"の姉妹作。
元々続編として企画されていましたが、シナリオの決定稿段階で別作品にすることになったそうです。
そのため別作品なのですが、"フランケンシュタイン対地底怪獣"を引きずったような部分があります。
タイトル通り2体のフランケンシュタインの怪物「サンダ」と「ガイラ」が激突する話なのですが、一体は幼年期に人間に育てられていたという設定になっており、"フランケンシュタイン対地底怪獣"のボーエン博士と助手の戸上君ポジションの人々も登場します。
博士役がニック・アダムスでないのは少し残念。
また、本作でも大ダコが現れますが、前作ラストで唐突に現れた大ダコは伏線にせずに、2作連続で唐突に巨大なタコが現れますが、そこについてはスルーですね。
うーん、タコに何かこだわりがあるのでしょうか。
あるいは前作のタコと本作のタコは同一の怪獣にするつもりだったのか。

ストーリーは、その巨大タコに船が襲われるところから始まります。
船を捨てて海を泳ぐ乗組員ですが、タコに続いて現れた巨人に、ほとんどの船員は食べられてしまいます (あんまりタコ関係ない)。
フランケンシュタイン研究の権威であるスチュワート博士と、かつて博士と一緒にフランケンシュタインを育てた戸川助手は、「大人しくて素直なフランケンシュタインが人を襲うはずがない」と否定します。
彼らが育てたフランケンシュタインと人を襲ったものは別個体で、二大フランケンシュタインがぶつかり合うシナリオとなっています。

前作では、"悪魔の研究で作られた不死の心臓から生まれた怪物" ということで、フランケンシュタインというのも納得なのですが、本作で登場する二体の怪物はそういった説明がないため、"フランケンシュタイン"と言われて納得できる感じでは無いです。
前作は巨大化する過程も丁寧に描かれていたため、巨大な人間の不気味さも感じられましたが、サンダとガイラについては2体の人型の怪獣というのが正しいと思います。
現に海外版では"フランケンシュタイン"とはしていないそうです。
サンダ、ガイラ共に全身体毛に覆われていて、しばしば顔のアップが入るのですが、これがとんでもないブサイクです。
怪獣も愛らしさというのはなく、ただ不気味。
こんな奴が、逃げる人を捕らえてムシャムシャ食って服だけ吐き出すシーンはもはやトラウマものです。
この場面は諫山創が参考にして進撃の巨人を描いたということでも有名ですね。

特撮も素晴らしいです。
サンダとガイラの戦闘シーンは、人型の怪獣同士の戦いということで迫力満点です。
また、本作ではメーサー兵器が大活躍します。
メーサーが怪獣を瀕死まで追い詰めて、全身傷だらけにします。
メーサーってこんなに有能な兵器だっけ?と思ったら、本作はメーサーが初めて登場する特撮映画らしいです。
メーサーのインパクトが十分なので、以後、他の特撮でも使われるようになったのも頷けます。

ただ、ラストはちょっと唐突感がありました。
余韻も何も無く、最後まで見届けることなく"終"という文字が画面に出ます。
これはきっと大ダコの伏線がここで発揮して、海の大怪獣である大ダコが全部海の底に引きずりこんでしまったの違いないと思うのですが、どうでしょう。
U-Nextで鑑賞。
封切りを観に行きました。1966年公開なので筆者は当時7歳、小学校1年ですかね。水野久美さんに一目ぼれしてしまったのを覚えています。
東宝怪獣映画の中の名作だと思います。
サンダ、ガイダは人間の動きそのものなのにちゃんと巨大に見える特撮技術、恐怖の登場シーン、悲劇的な結末。東宝はゴジラ人気全盛時代よくゴジラ抜きの作品を作ったと思います。
兎に角双方ブスだった。
動きもブスだった。

大マジなんだろうけど、今見ちゃいけんよな。
なんで昔の邦画ってイチイチ台詞回しがアホなんだろう。不気味なパワーと気合は感じるけど、やっぱり映画も鮮度が大事(だから初見のタイミングって大事)だなと。
 幼少期に見てたら人生狂っただろうな。
 そういった意味では今でもクセになりそうな妙味を持った映画ではありました。

 冒頭20分位まで、シンゴジラを見てる気分になりました。伊福部昭だから、とかではなく。シンゴジラがリスペクトしてるんだろうけど。
 
 
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.8
▪️Title : 「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:1966
▪️JP Release Date :1966/07/31
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-398 再鑑賞
🕰Running Time:88分
▪️My Review
これまた、子供の頃に観てトラウマになった作品。とにかくその造形が怖い。とくにガイラ。
サンダとガイラの造形も毛むくじゃらで、前作に登場したフランケンシュタインより怪獣らしさと怪獣ならではの怖さを強調したデザインとなっています。この2体をデザインしたのは『ウルトラマン』のデザインで知られる成田亨です。
また、ガイラの行動が、怪獣映画のタブーとされている人喰いの描写も含まれています。これがまた不気味で怖い。後年の「進撃の巨人」が本作からアイディアを得たと言われていますが、東映特撮らしくない表現では有りますね。アメリカ合作なのでアメリカ側の意見が大きかったと推測されます。
本作、設定などは異なりますが、東宝と米国のベネディクト・プロが製作し、前年に公開された怪獣映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年、本多猪四郎監督)の姉妹編です。作風は前作同様シリアスかつアダルトな雰囲気に包まれたものなのが特徴で、今作の根底には日本の神話「海彦山彦」があり、親子でも兄弟でもないクローン怪獣・サンダとガイラの対決はどこか哀愁を漂わせています。ラスト、サンダが可哀想。
円谷英二の特撮面では、前作にも使用された緻密なミニチュアや、現実感のある大きさの人型怪獣同士による格闘がリアリティがあり見所となっています。また、本作品で初登場した東宝自衛隊の対怪獣兵器「メーサー殺獣光線車」は、伊福部昭の音楽「L作戦(メーサー)マーチ」と合わさって高い人気を得た結果、本作以降の日本の特撮やアニメ作品などに多大な影響を与えています。
さらに出演陣に『ウエスト・サイド物語』のラス・タンブリン(声は睦五朗が吹替)がいるのは興味深いですね。
物語は。。。
謎の海難事故が相次いで発生しました。それは海に生息する怪物・フランケンシュタインの仕業でした。自衛隊の攻撃により一度は倒したかに思われたとき、もう一体のフランケンシュタインが救けに現れました。海の怪物はガイラ、山の怪物はサンダと名付けられ、共に同じ細胞から生まれたことが判明します。やがてアケミの身の安全をめぐり、二体の怪物は戦いを始めますが。。。

▪️Overview
「奇厳城の冒険」の馬淵薫と監督本多猪四郎が脚本を共同で執筆、本多猪四郎が監督した怪獣映画。撮影は「フランケンシュタイン対・地底怪獣」「怪獣大戦争」でコンビの小泉一、特技監督は円谷英二が担当。(参考:映画.com)

出演は、佐原健二、水野久美、ラス・タンブリン、伊藤久哉、田島義文、田崎潤、中村伸郎。
ANew

ANewの感想・評価

3.5
タイトルからフランケンシュタインの怪獣対バラゴンの続編を彷彿させるが、過去に似たような?事件があったことを臭わせるだけで、特に続編ではないらしい。
見た目そっくりの双子怪獣だが、人に優しいサンダと人間は食べ物なガイラ。とにかくガイラの人間ムシャムシャシーンは特撮史に残る名シーン。マジで怖い、あんな化け物に襲われるだけで恐怖なのに食べられるとかありえん。
その一方てサンダはガイラを人間食べるなと諫めるが、結局自身の命と引き換えに最後は殺しにかかる。サンダは何のために生まれてきたのかと、悲しくなる。
特撮ファンなら観るべき作品。
necoze

necozeの感想・評価

3.8
気持ち悪いハルクという感じ
水野久美の「〜ですの。」口調良い。
話とは無関係の、冒頭に出てくる蛸が良すぎた
サン(山)ダ対ガイ(海)ラなんですね!

オープニングからハテナのオンパレードでした。まず最初だけ登場する謎の巨大タコ。最後まで全く説明されず気になってしゃーなかったです。結局あのタコはなに?
そして何よりフランケンシュタイン。「フランケンシュタインのような怪物に襲われた」とか「フランケンシュタインの研究で有名な京都の研究所」とかちょっとタンマです。怪獣映画なので巨大生物についてはこちらも心の準備がありますが、フランケンシュタイン???さもあたりまえのように展開していくのでこっちだけがおいてけぼりになりますが、そもそも日本人にフランケンシュタインは馴染みないし、知ってるフランケンシュタインとも見た目が違いすぎる…

とかなんとかいって、結構おもしろかったです。ラスタンブリンも出てきます。
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