フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラの作品情報・感想・評価

「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」に投稿された感想・評価

『進撃の巨人』をみていて、巨人どうしが戦うのを見ていたら、なんかこれ、『サンダとガイラ』みたいじゃんと思い、見よう見ようと思いつつ長年見ないでいたけど、ついに鑑賞。そしたら、ガイラが人間つかまえて、口のなかに放り込むシーンが出てきた。わあ、やっぱりまさに進撃の巨人じゃ~ん。(笑)

この頃の特撮って、なんかいいなあ。この程度の特撮で充分だよ。防衛庁長官も学者の人たちも、みんなほんとにそれっぽいし。最近のは、けたたましくてわざとらしくて、いけない。

それにしても、『フランケン・シュタイン』っていうのは、怪物を創った博士の名前なのに、いつのまにか怪物の名前になっていて、さらに大男だったのが、いつの間にやら巨人に。どうなってんだろ?

水野久美さんがなんか妖艶。😃
な

なの感想・評価

3.6
『マタンゴ』と並ぶ本多猪四郎のトラウマ映画との事で鑑賞。しかしトラウマ的な、暗くおどろおどろしい描写だけじゃなく、色々な要素が詰まってて楽しめた。

怪奇ムード漂う前半から、中盤は硬派な作戦シーンに移行し、サンダの説得(?)から始まる、長い長いサンダvsガイラの怪獣兄弟喧嘩へと。

本作から、様々な後続の作品に引用されてる部分も多数見つけて、なるほど!、と勉強にもなった。
メモ
ガイラの風貌から『フランケンシュタイン』を連想する乗組員は凄いと言わざるを得ない。とてもフランケンシュタインには見えないが……
ともあれ、タランティーノもお気に入りだという本作は、結構真っ当に楽しめる怪獣映画となっている。
顔夕

顔夕の感想・評価

3.7
サンダが登場してから若干トーンダウン。
最初の大ダコとか水面下のガイラとか羽田空港のシーンがめっちゃ良かった。

このレビューはネタバレを含みます

前作『フランケンシュタイン対地底怪獣』があるとは知らずに鑑賞。
船を襲うタコの足もかなりリアルでしたが
街を襲うガイラの迫力と凄まじい突進力!
まるで進撃の巨人を観ているかのよう。
どちからと言えば特撮重視という感じで
迫力ある映像や凝っているセットが大変素晴らしかった!

前作を鑑賞した方が、一層楽しめるのかも知れませんが
観てなくても楽しめました。前作もぜひみたいな。
NORIDAR

NORIDARの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

東宝フランケンシュタインシリーズ2作目。

前作で死んだと思われたフランケンシュタインが突如海から現れ日本は大混乱。
決して人間を襲わないと信じる育ての親スチュワートとアケミは事件を調査、そして以前育てたフランケンシュタインは山にいる事が分かる。そして海の怪物は新たなフランケンシュタインとして現れたのだった。
山の怪物をサンダ、海の怪物をガイラと名付け2つの怪物を研究した結果、サンダとガイラは同じ細胞である事が分かり、防衛省は2つの怪物の抹殺を決定するが…。

ビジュアルは恐ろしいフランケンシュタインではあるが前作のホラーテイストから一変怪獣映画に振り切った内容で、ご存知メーサー登場など東宝らしい作品に仕上がっている。

ただ他の怪獣作品と大きく違うのはゆっくりと動く怪獣とは違い2体揃って俊敏な動きを繰り出す為都内での戦闘シーンは結構激しめ。
また人間的な動きも多く、建物に寄りかかったりする所も今作ならでは。

親子でもなく兄弟でもない2人の怪物が会話なく意思疎通を交わす過程は何処か切なく、共に海底火山に飲み込まれ散っていく終わりは考えさせられる。



ビアガーデンで歌うシンガーを襲うシーンが印象的。というか曲がめちゃんこかっこいいから音源欲しい…
【録画視聴】
前作があることを知らずこちらから見てしまった。

人間を容赦なく襲うガイラが残虐で恐ろしくも魅力的で良いね。序盤の大ダコが出てくるシーンも迫力満点で素晴らしかった。

終わり方が強引だったこと以外は楽しめたかな。
子供の頃のトラウマ特撮映画!
ビデオ屋でパッケージ見ただけでめちゃくちゃ怖かった。頭の中でこいつらはいったい何者なのかよく想像したのを覚えてる。

改めて観ても、やっぱり怖かった。
なんせこいつら、この図体で全速力で走ってくるのである。全力ダッシュで寄ってきて、そのまま人間を掴んで喰っちまうのである。
ビルの窓から覗くガイラ……絶叫しながら喰われる女性……怖すぎだろ!
もちろん進撃の巨人の元ネタであるのは言うまでも無い。
東宝特撮でおなじみのメーサー戦車もこの映画が初出らしい。
かませ兵器の印象が強いが、初登場だけに大活躍している。


余談。
特撮映画を観ていると、よっぽどのことがない限り「本物」に見えるのだが、これは子供の頃からずっと観続けているから脳ミソが勝手に補正してくれているのだろうか?
とにかく、この映画も特撮が素晴らしい。本物にしか見えない。
もー

もーの感想・評価

3.3

サンダ、ガイラ共に良い味の動きだった。
特にサンダの優しい行動とか、ガイラが光から逃げる動きは人間味を感じた。
これが特撮の良いところ。

戦車の砲撃シーンは実施とミニチュアと上手く切り替わっていて楽しかった。

サンダは良いやつ!!!!
KUBO

KUBOの感想・評価

4.5
最初の大ダコでもう怖い。ガイラが現れて「シャー!」って言ったところで超怖い。

実は私、幼児の頃に親に連れられて劇場で見て、トラウマになるほど怖かったのを覚えている。

おー、海上保安庁の隊員に古谷敏がいる!
佐原健二と西条康彦も出てるから「マン」と「Q」の共演だ!

前作の回想シーンの中で「フランケンシュタイン」なるものが毛むくじゃらの猿のような姿に変わっているが、どうやら前作でバラゴンと戦ったフランケンシュタインが「サンダ」ということに設定が変更されたみたいだ。

(海外版ではそもそもサンダもガイラもフランケンシュタインではなく「ガルガンチュラ」という謎の類人猿ということになっているらしい。)

海面下のガイラ、怖っ! 特撮陣の工夫が感じられるアングルだなぁ。

うおー、旧羽田空港を闊歩するガイラ! このシーン、好きだ〜。このシーンは日本特撮映画史上最高のシーンのひとつだよな〜。ほんと夢にまで見そうなリアルさ! 今考えれば、これも「進撃の巨人」的ビジュアルだ。

女性シンガーがガイラにつかまれるところなんか、完全に「キングコング」へのオマージュ。

出た、メーサー光線砲!(作品内では「殺人光線」、予告編のテロップでは「メーザー光線砲」と呼ばれてた!) だいたいメーサー砲ってケーブルで電力を引いてるってことは「ヤシマ作戦」じゃないか! へ〜。

ここまで「怪獣VS自衛隊」の戦いを丁寧に描いている作品は珍しいんじゃないだろうか? 見れば見るほど「エヴァ」や「シン・ゴジラ」にその血脈が流れていることが実感できるし、本作がいかに庵野秀明らに影響を与えたかもわかる。

夜の丸の内に現れるガイラもいいなぁ。

最後は火山ってのは「ラドン」といっしょで唐突なのは否めないが、怪獣映画史上に輝く傑作中の傑作!

以上、怪獣オタクのひとり言、終わり(^^)
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