短文感想 61点
発掘良品第74弾。
やはり、アッバス・キアロスタミ監督の作品はあまり自分には響かない模様。今作はサッカー好きの少年が何とかお金をためてテヘランに向かうという話なのですが、淡々として…
見ててつらかった。ガッセムに自分を重ねてしまった。シナリオやラストシーンは関係ない。
走るガッセムに対して逆走する大人がたびたび出てくる。その最たるものとして自転車があり、ガッセムと友人が橋を右か…
キアロスタミの1979年革命前の作品、そして初期作品。
当時のイランがスカーフの制限がなく女性が自由だったと語られる時代なわけだが、本作では女性は家、子供を連れた場面でしか出てこない。なのでアメリ…
(C)1974 KANOON