このレビューはネタバレを含みます
舞台はイタリア北部の田舎町。ナチスの収容所で死んだ、科学者であった亡き父を顕彰する催し物に帰郷した娘サンドラ(クラウディア・カルディナーレ)と、それに付き添ったフィアンセ。楽しいはずの帰郷が弟ジャン…
>>続きを読む初イタリア映画。
クラウディア・カルディナーレの目付きは普通にしててもキリッとしているのに、電報を見てからずっと眉間にしわ寄ってて目力に圧倒された。
ユダヤ人の夫をファシスト党に売ってしまい精神病…
白と黒のコントラストが絶妙に配置された映像と陰鬱な音楽の美しさが、官能性と背徳性を引き立てている作品でした。
ストーリーでは謎が残った点も多くありました。
でもおそらく、真相が明るみに出されないか…
ヴィスコンティのハイソな美学に満ちた佳作。 人間関係の織りなす模様が一番ミステリーなのでしょうね。 今視聴すると、様々な伏線が回収されておらず、「これがミステリー?」と突っ込みたくなりましたが、巨匠…
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