1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子と法廷画家の夫カナオは、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心…
>>続きを読む・豪雨の中の家でのシーン
狂い乱れるところから静かに寄り添う場面
・飯を食うこと、嗅ぐこと、風呂に入ること、何かを描くこと 花や自然への眼差し
そうした側面から唐突に切り替わる罪人を描く法廷の場…
被告と翔子を重ね、急いで帰るカナオ。雨の日。何してるの、と優しく声をかける。その後の2人のシーン、10分間。圧倒。
あたしが死んだら泣く?残念?
泣いたら良い人なんかな、そんなん当てにならんやろ…
良い作品だけど「渚のシンドバッド」「ハッシュ!」ほどではなかった。
リリー・フランキー演技上手いなぁ。
得意の長回しの会話劇は最初が1番好きだったかな。例え話がうまくいかないやつ。
画面の写りが…
愛に対して真っ直ぐな人もいれば、悲しいくらい不器用な人もいる
金男は愛情表現が苦手だけど、なんとなく愛ってこんな感じだよね、という漠然としつつも底深い愛を持っている
人間臭すぎる金男と翔子のめんどく…
めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい。
いとおしいってぼんやりしてるけどすごく深い心情を表してる気がする。いざという時はやはり言葉にしてあげないと、いざという時は言葉として…
リリーフランキーの夫が最初、なんだかだらしなく、女にだらしなさそうで、不潔で好きになれない。
でも、奥さんが病んでしまっても寄り添っていることができるのはすごいなぁ。
お前はいろんなことが気にな…
(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ