阿賀の記憶の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『阿賀の記憶』に投稿された感想・評価

花椒
2.8

正直これだけ見せられてもわけわからない人が大半なのでは。

感銘受ける人は①阿賀に生きるに感動した②阿賀に生きるからから連続で見た③この作品の関係者④ジモティー

普通に阿賀に生きるを観た人だってそ…

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nofm
3.5
『SELF AND OTHERS』のような不在を描いた映画であった。
ただ少しおセンチ過ぎるかなとも思わなくもない。
m
4.5
なるべく感傷を排し抑制した演出でも、滲み出てくる情感は、時間の流れの残酷さと雄大さをひしひしと感じさせる…。
4.5

土地=共同体の歴史を撮った『阿賀に生きる』とは異なり、個人的な時間そのものを撮影した続編。時間が主題なので長回しが必然的に選択され、何の変哲も無いような画面で確実に経過する時間が圧縮される。土手上か…

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shuki
-
白飛びの美学、光の映画

とても刺激された
味
-

「阿賀に生きる」から10年がたって愛すべき人たちはみんないない。荒れ果てた畑とか人が住んでない家とかそんなものを写したらどうしたって時間の流れを感じて苦しくなっちゃうよ。いないって感じることは、すな…

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観客がどんなに退屈に思ってもらっても構わない、これが撮りたいんだ、という佐藤真監督の気持ちが伝わってきた。

阿賀に生きるで映ってた人々は10年後ほとんどが亡くなった。あの生活を引き継ぐ訳でもなく、…

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カメラの存在をここまで意識させられる映画ははじめて
ゲル
3.7
『阿賀に生きる』に続いて鑑賞。
生活感に溢れ賑やかだった全作と比較すると、物寂しい雰囲気。
しんとした博物館のよう。
人のいないカットを映し続けることで、人の不在や時の流れを感じさせる。
阿賀に生きるを異常たらしめていたそれが目の前に現れた映像
時間が経ったからか?プラスチックな印象を受ける

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