イエロー・ハンカチーフの作品情報・感想・評価・動画配信

『イエロー・ハンカチーフ』に投稿された感想・評価

ジミーT

ジミーTの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私は「イエロー・ハンカチーフ」の方が好きです。「幸福の黄色いハンカチ」の欠点が改善されているからです。その欠点及び改善点は以下4点です。
以下、「幸福の黄色いハンカチ」を「黄色」、「イエロー・ハンカチーフ」を「イエロー」と記します。

①ラストのキスシーン

黄色:
ラストのキスシーンの際、青年が巨大なナメクジみたいでいかにも気持ち悪くおぞましい。

イエロー:
青年がイケメンであり、しかもラストで濃厚なキスシーンは避けている。

②真っ黄色のハンカチの不自然さ

黄色:
真っ黄色のハンカチなんてどこで売っているのか?しかもあんなに沢山。

イエロー:
設定を川べりの貸しボート屋にしている。小型ヨットも貸しているようで、だとしたら真っ黄色の帆というのは真っ黄色のハンカチよりあり得る。数で愛を伝えるのであればそれを小さく切れば良い。
(帆を切ったものなのかハンカチなのかよくわからないが、帆を切ったものであってほしいなあ。)

③上映時間

黄色:
長い。108分ある。この話は90分で終わらせてほしい。

イエロー:
96分。許容範囲で、お見事。

④主人公の性格

黄色:
高倉健演ずる主人公が「フォーリング・ダウン」のマイケル・ダグラスみたいに単にキレやすい暴走男にしか見えない。
そう感ずる箇所は以下2点。
1点目。たしかに奥さんが流産の過去を隠していたら、心中複雑なものはあるだろう。だからといって街に出て若者に当たり散らした挙句、死ぬまで叩きつけるというのは尋常ではない。少なくとも感動を目論む映画として共感を呼べる展開ではない。誤って死なせてしまったという展開にはできなかったのか?他の奴ならともかく高倉健なのだ。
2点目は、同行の青年が当たり散らして傷つけた車の持ち主にからまれ、そのタチの悪そうな持ち主を徹底的に痛めつける点。でも悪いのは同行の青年ではないか。だとしたら高倉健としてはその持ち主の前に土下座し、「申し訳ない。こいつらは俺の身内だ。まだ若い。こいつらには手ぇ出さんでくれ。修理代が必要なら俺が工面する。」という展開にできなかったのか?
以上2点。
ただ、ここで主人公を共感を呼べる男にしすぎると、ラストで「ハンカチがあるかないか」というサスペンスを作りづらくなる。共感を呼べる程の男なら奥さんは必ず待っているだろうから。

イエロー:
「黄色」を尊重しながらギリギリのところでキレやすい暴走男となるのを避けている。「フォーリング・ダウン」にしていない。そのぶん、「奥さんが待っているかどうか」というサスペンスは薄味になっているがむしろ不自然ではなく、黄色い帆を期待していたのが、大量の黄色い布があったというところを落とし所としている。

以上4点から、私は「イエロー・ハンカチーフ」のほうが好きです。
あとはロード・ムービーというのはアメリカのほうが似合うということもあるでしょうね。

追伸
ウィリアム・ハートは好きな俳優ですが、都会的な知性派というイメージで、この役柄なら刑務所俳優としてはモーガン・フリーマンとかのほうがもっと良かったのかなあ。

追伸2
「フォーリング・ダウン」は傑作です。
sakoppe

sakoppeの感想・評価

3.6
雰囲気あるアメリカンロードムービー。
元ネタの日本版の方がいいとする人もいるけど、アメリカンなこの空気感が好き。
若い2人も可愛い過ぎる。
マ

マの感想・評価

4.0
久しぶりに泣いた!その人の言動に理解はできなくとも、どこかで共感があって心が揺れることがあるね、
ハンセンの最後の表情
良いものをみた
役者さんがみんな素敵。
エディはさすがとしか言いようがない
女の子はクリステンスチュワートだったのかー!
EDDIE

EDDIEの感想・評価

3.5
山田洋次監督の名作ハリウッドリメイク。
愛するあの人は黄色い帆を掲げて待ち続けてくれるのか。境遇の異なる3人の男女のロードムービー。主人公よりもエディ・レッドメインの視点で感情移入。人から受け入れられない変わり者は本物の愛を手にすることができるか。

〈感想〉
名作と言っておきながらオリジナルの『幸福の黄色いハンカチ』観たことありません。
オリジナル版は高倉健が主人公、主人公の愛する人が倍賞千恵子、若い男女の女の方が桃井かおり、男の方が武田鉄矢のようですね。
興味そそるキャストなので、近いうちに観てみようと思います。

とはいえ、ストーリーは割とオリジナル版に準拠しているようです。
細かい違いとしてはヒロインの性格の違い、若い男の細かい背景設定、主人公の出所後の食事の違いなど。

結末は結構有名だとは思うんですけど、やはり緻密なドラマの構築を見せられた後とただハイライト的に見せられるのとでは感じ方が違います。
クリステン・スチュワートとエディ・レッドメインの若い男女の同乗者たちの方にどちらかというと感情移入して観ていました。

エディ演じるゴーディは序盤からいきなり明らかに変人設定だなって入りなんですけど、彼は彼で悩みを抱えています。
クリステン演じるマーティーンは多感な女性で、フラれた腹いせに別に興味ないゴーディを誘うわけですが、彼と2人っきりになるのはイヤ。だって変なやつだから。
だけど、ウィリアム・ハート演じるブレッドと3人で一緒に旅をして交流していくことで徐々に互いのことを知り、認め合っていく…この過程が良い。

まぁヒロインのメイの性格改変については構わないんですが、男勝りで勝ち気というよりも自分勝手さが目につきました。
ブレッドの最初のアプローチはいささか強引すぎましたが、それ以降の彼の突き離し方などあまりにも身勝手。
むしろブレッドがなぜこの人をここまで愛し続けられるのかって方が疑問でした。

ブレッド&メイ、マーティーン&ゴーディの年の離れた2組の男女、それぞれに良い形で感情移入できたらもっと個人的な評価も満足度も上がっていたと思います。

〈キャスト〉
ブレッド(ウィリアム・ハート)
メイ(マリア・ベロ)
マーティーン(クリステン・スチュワート)
ゴーディ(エディ・レッドメイン)
モーテルの女主人(桃井かおり)

※2022年自宅鑑賞147本目
arisa

arisaの感想・評価

2.5
彼氏に遊ばれ自暴自棄になっていたマーティンは変わり者のゴードンとドライブに出かける。そこで出所したばかりのブレッドと出会う。ブレッドには服役中に離婚した奥さんと「自分を待ってくれているなら、家の前に黄色いハンカチを掲げる」と約束があった。その結果を確かめるべく、3人の旅がはじまる。

かの有名な高倉健主演「幸福の黄色いハンカチ」のオマージュ。面白いのは最後の12分。それまではすっ飛ばしてよい。

エディにしては珍しいアホ役。ニコニコエディかわいかった。
nana

nanaの感想・評価

2.5
本家を知らないからなんともいえないけど、
普通に感動した。
ひょんなことから出会った3人が過去と向き合いながら前向いてく感じはとてもよかった!
ゆ

ゆの感想・評価

3.2
夜中にボーッと観るのに非常に丁度いい映画でした。景色が綺麗。無駄なストレスがない。
描写不足感も否めないんだけど、これぐらいの余白があった方がいろんな孤独を抱える人に寄り添えていいのかもな、なんて思いました。
それぞれ渇望感と孤独を抱えた3人が、不器用ながらに手を取りながら前に進んでいき、最後の大円団では「あ〜よかったな〜」って素直に思える。
マルティーヌは家族愛が足りないが故に異性に依存しがち?で、ゴーディは故郷とか自分のアイデンティティという意識がなくて苦しんでる。みんな帰る場所がないんだよね。ブレッドは過去の経験から大切なものを失うのが怖くて、自分の殻にこもってるように見えた。
桃井かおりが急に出てきてびっくり。
見始めは回想がちと強引か?と思ってたんですけど、若い2人の心の動きに触れることで、ブレッドは過去の自分に再び出会っていたわけで、話が進んでいくとなるほど強引ではなかったと分かります。
エディ、不器用でピュアな青年の役が多いですけど、これは群を抜いて不器用ですね。まぁ、めちゃくちゃ好きなんですけど。明らかに痩せてるのに「僕は肩幅が広いのにウエストが細いから」っていうのを渾身のジョークにしてる感じがかわいい。
邦画「幸福の黄色いハンカチ(1977)」のリメイク

アメリカを舞台にした秀逸なロードムービーとして、
しっかり「洋画」としてうまくリメイクされている。
やはりロードムービーではアメリカの雄大で綺麗な地が映える。
山田洋次監督(邦画)特有の人情喜劇感はないが、
ストレートな洋画の人間ドラマとしての完成度は勝る。
やっぱり原作が良いからか。

惜しい点は、高倉健ばりの色気と魅力が欠けること。
日本の名優・高倉健の魅力を逆に痛感してしまった。

クリステン・スチュワートは美人で可愛いから好き。
ウィリアム・ハートが「セカンドベスト」の時とまったく別人でビックリした
M

Mの感想・評価

4.0
行き当たりばったりロードムービー

クリステン若くて綺麗で可愛、、
てかみんな若いなぁ、、

最後は感動しました
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