夢、幻の世界観で常に非現実感がつきまとう。冒頭はそうでも無い。日常の中にいる。映画が進むうちにいつしか奇妙な事ばかり起こる世界にいる。
牧歌的な夢世界は、つげ義春もよく描いたテーマだが、平和で牧歌的…
オフビートで不条理な喜劇を狙ってすべて失敗している。柄本明も出演していた周防正行映画の(松竹のパロディ的な)リズムで映画を撮りたいのもわかるが、それはなかなか難しい。東京乾電池の演劇ではそれなりに上…
>>続きを読むユーロスペースでの相米慎二特集にて、相米プロデュース作品として見た。
びっくりするくらいつまらなくて衝撃を受けた。
ゆるいナンセンスがやりたいんだろうけど、さすがに無理があるよ。94分らしいけど…
苦労の跡が随所に見られる。
柄本明にとって、初めて経験する監督業は苦悩の連続だったに違いない。現場では相当しんどい思いをしたことだろう。
ところどころに日本映画へのリスペクトは感じられたが、それ…
柄本明の最初で最後の監督作品。
夏川結衣のデビュー作として語られる事も多いけど、今のような面影はなく、ちょっとイっちゃってるOLを演じている。
色々な伏線を張っているようで、ほとんど回収できてな…