イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督作。ヴェネツィア銀獅子、1957年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作。淀川長治によると戦後日本に最初に入ってきたイタリア映画とのこと。音楽はニーノ・ロータ…
>>続きを読むタイトルが『大道芸人』だとか『ジェルソミーナ』でなく『道』なのが、深い。日本にも、昔は旅芸人など流浪の民がもっと巡り歩いていたんだよなぁ。
少し前見た『橋の上の娘』も思い出したけれど、あっちはナイフ…
主題曲が凄いし、何処か普通とは異なる人々の物語に惹き込まれた。
主人公のジェルソミーナは旅芸人のザンパノに買い取られてアシスタントとして働くも、粗暴な性格が故の暴力で一度は逃げ出すも連れ戻されてし…
ジェルソミーナが不憫すぎる。
でもよそ見しててサーカス小屋の壁にぶつかっちゃうのは可愛い。
ザンパノは最後まで酒癖悪くて好きになれなかったが、ラストの夜の波打ち際で泣き崩れるシーンは良い。
海の冷…
「道」を初めて観ました。「この小石も何かの役に立っている」小石を見つめて微笑むジェルソミーナ。ジュリエッタ・マシーナがとても良かった。せつなく美しいテーマも胸に残りました。
シネフィルWOWOWプ…
粗野で孤独な男、ザンパノ。
知的障害(?)を持ちながらも(持っているが故にともいえる)心は優しく真っ直ぐなジェルソミーナ。
最初は乱暴なザンパノの元を逃げ出すけど、イルの言葉をきっかけにジェルソミ…
ずっと観たかった作品。
でも、ザンパノが酷すぎて😅
時代とかあるのかもしれんけど、どうも受け入れ難い。もう、犯罪者やもん。
最後、泣いてはったけど自業自得やよね😠
有名なあの曲はとても素敵やったし…
必ずしも「人の役に立つこと=生きる意義」というわけではないが、確かに自分自身の非所在感(うーんもっといい言葉あるはず)を感じた時には、他者との関係性のなかでそこを見直してもいいよなー。
…なんて明…
イル·マットとの別れのシーンがあまりに美しかったので、再会した瞬間はちょっとガッカリしたんだけど、まさかそこが転機になるとは
ザンパノは自らが生きることに必死で、他者には配慮がない、修道院ですら盗み…