そっちゃないこっちゃ コミュニティ・ケアーへの道の作品情報・感想・評価

そっちゃないこっちゃ コミュニティ・ケアーへの道1982年製作の映画)

製作国:

上映時間:108分

3.9

『そっちゃないこっちゃ コミュニティ・ケアーへの道』に投稿された感想・評価

mymy
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このレビューはネタバレを含みます

1982年当時の障がい者の人たちへの社会的な眼差しがわかってしまうようなナレーションが辛くなってしまったりしながらも、みれてよかった。

受付で多方向から声が聞こえてきて大テンパリしたの恥ずかしかっ…

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a
-
どういう意図で本人たちの声に代わって、ナレーションで全部を説明していくことにしたのかが気になった。
最近僕らが観るドキュメンタリーとは違って、完全に文化映画って感じなんだけど、それでも映像の力というものは馬鹿にできなく、全く退屈しない。
mingo
4.2

「ぼくのなかの夜と朝」超絶傑作すぎてやばかった。短編もどれもドキュメントしすぎだし、昨年の羽仁進映画祭に匹敵する全プログラムレアドキュメンタリー作品だった、民俗学的にも文化人類学的にも貴重な映像の数…

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人生を精神的に豊かなものにするために、苦節しつつも楽しむ。めちゃくちゃ尊いことだと思う。
堅苦しいレビューになっちゃったけど、このドキュメンタリー見終えて真っ先に思った。

戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集@シネマヴェーラ渋谷

冒頭の「障害者が単純作業しかできないと誰が決めたのだろうか」という投げかけから、皆で協力して自分たちの家を作ってしまう過程がめちゃくちゃカ…

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神
4.5

どんな造りの施設にしていくか、工賃はどのように分配するか。職員サイドで決められそうなことも障害者とともに考える。軽度の障害者が多そうではあったが、目から鱗であった。

併映:『海に生きる 遠洋底曳漁…

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おはようーせかい♫おはようーいのち♫おはようはなびら♫やたらと押し付けがましい歌を延々と聴きながらのラストのシーンに気が狂いそうになって、音楽がなければよかったと思いながらもそのシーンが一番狂ってい…

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4.2

登場人物たちのセリフはほとんどなく、ナレーションの映画って言っていいが、そのナレーションが映画の内容と噛み合っていてとても良い。普段なら余分な説明として排除されうるが、この映画においては障害者のコミ…

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障害者たちが土木を引き、家を作り(!)、仕事をして、給料を受け取るまでの、2年間の記録である。驚きの連続、ちょっと圧巻であった。だって自分たちだけで居場所を見つけちゃったんだぜ?

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