パンチドランク・ラブの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『パンチドランク・ラブ』に投稿された感想・評価

九月
4.9

面白かった。冒頭から、主人公の動向を見守るにつれて、彼もまたこの世の中でもがきながら懸命に生きている人のうちのひとりだということが分かる。もちろん、口うるさい姉たちも、親身になってくれている風の義兄…

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素ん晴らしいな。

前2作の、甘っちょろい惰性と硬派で巧みな仕上がりは残しつつ、その後のフィルモグラフィーにも通底する、大胆かつソリッドな彼の特異な型が、確かに構築されつつもある、とても稀有な一本。…

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m
4.7

ものすごく不思議な形をした巨大な刃物で観ているこちら側のハートにロマンスを突き刺してくるような超変則ロマコメ。素敵な恋の物語にときめく気持ちと、「お前たち一体何なんだよ!」と唖然とする気持ちの両方が…

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Ame
-
冒頭から驚きの破壊で、突然の衝動の爆発を示唆するような演出。意味はわからないが、ナイスな映画だった。
マッチョな思考に寄ってきてるから、チンピラを殴り倒す場面が好きだった。『Drive』を連想した。

〈恋は、人を大きく変える!!〉


ポール・トーマス・アンダーソン監督長編映画4作目。
タイトルは、日本語で“強烈な一目惚れ”という意味になるらしい。そんな名前通り、ある女性に一目惚れした男の奮闘記…

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3.8
キャリアのここだ!!

ラブの衝撃、激情だけで1時間半。最高の激情。

ラブコメの変奏曲。
定番パターンをどれだけ崩しても、それがラブコメでいられるのかを試しているのかな?そんなPTAの実験作。

主人公のバリーは、七人の姉に囲まれて育ち女性観が歪んでいる以前に、そもそ…

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面白かった。
カメラワークが面白くてついつい画面を目で追っちゃうのと、劇伴の寄り添い方がすごく良かった。
バリー、憎めないし好きになっちゃう。
4.2

強いのか弱いのか、勇気があるのか臆病なのか、掴みどころのない、不器用でダサくてユーモラスでへんてこな男が、ある日恋に落ちる。
やがて主人公らしいしょうもない騒動から自分と恋人に危険が迫るが、恋の衝動…

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gakyna
4.0
車がぶっ飛んでいき置き去りにされるハーモニウム、もう最高。
50回目のファーストキスがフラッシュバック

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