わたくしの独断で言えば、本作は『道』(La strada:1954年/イタリア)の日本版かと思われました
いつもご令嬢だったり清楚な役が多い芦川いづみ氏には かなり珍しい役だったと感じました……
日本版フェリーニの『道』。粗暴な宍戸錠と頭の足りない芦川いづみがザンパノとジェルソミーナそのものだし、冒頭の人買いに売られる海辺のシーンもまんま過ぎる。昔の映画は口の悪いババアがよく出てくる。芦川い…
>>続きを読む捨てられたもの同士の物語。みふねが可哀想だった。2人の男がみふねを探しに来てくれていたのに。でも、いつ離れていくかわからないよりかは、永遠に寂しさを感じないようになった方がミフネは幸せだったのかも。…
>>続きを読む「捨てられた」男女三人が織りなすドラマってことですけど、今日的な感覚からすると、宍戸錠、アイ・ジョージと芦川いづみとでは「捨てられた」様相が全く異なるように感じました。男二人は己の身勝手、乱暴に言っ…
>>続きを読む昔見たときは愛を求さまよう人間たちのドラマに素直に感動したのだが、久々に見直すとこんなに変な映画だったのかと戸惑いも。
一応アイ・ジョージのヒット曲『硝子のジョニー』をフィーチャーした歌謡映画なの…
《お父ちゃんに捨てられた時》
〝いつも泣いていたの😢。海へ行って。そしたら詩人さんが涙を拭いてくれて泣かなくてもいい。そのうち君を幸せにしてくれる人がきっと現れるよって、この歌🎵を教えてくれたの〟
…
たまりません!
宍戸錠に芦川いづみ様が捨てられるまでの前半、約50分間は、文句無しに最高!その後、停滞。ちと、冗長なんだよな。しかし、面白い!
ちなみに、ほんの少しだけだが、榎木兵衛さんが出てる…
撮影は良いんだけど芦川いづみの過剰演技をカバーするどころか助長してて、それでも予想屋ごっこするまではガンガン移動してくれるのでまあ楽しい。
アイ・ジョージの家泊まって南田洋子のいるバー尋ねるまでが冗…
〖1960年代映画:ラブストーリー?:日活〗
1962年製作で、裏切られ、捨てられても愛を信じ、求める女と、二人の男との交渉を通して、つきつめられた愛の姿を描いたラブストーリー?映画らしい⁉️
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