搾取され尽くした白痴の女がたどり着いたドヤ。
そこでも搾取される、どん底のような話。
走馬灯が自分をいたぶった連中の顔というのはあまりにきつい。
ドヤの連中のことは好いていたらしいのは、少し救いか。…
乙羽信子の顔芸がさすがに過剰に感じた。
もしや志村けんさんはここからインスパイアされたのかなと思ったりした。
どうしてもストライキがとても遠いものとしてしか感じられず序盤からあまり乗れなかった。
『…
古い映画はわからん描写が多かったりするけど、この映画はすごくわかりやすくてその分とっても感情移入できました、序盤どういうことだったんだろ?ってわからん所があとから伏線回収されてるし、すごくよくできた…
>>続きを読む音羽信子さんの演技が圧巻
こんな女優さんだっけ!?
ちょっと頭の弱い女性役で、常にひょっとこみたいに口を尖らせ、ハキハキしゃべるのが印象的でした
風呂に入ってないからとにかく汚い
白塗り、太眉の姿は…
バスにパンタグラフが!という微かな驚きから始まってまだバラック家が点在している戦後9年経った町の風景。
ツル演じる乙羽信子の独特な表情と声は印象的。上手いのかオーバーなのかわからない不思議さ。嫌いじ…
現代と違い全体的に演技がわざとらしく、なんだこれは?なんだけど、慣れるとクセになる。戦後の貧しさから列車が落とした石炭を拾う人々や労働組合の歌など時代の背景が解るのは上手い。背景がリアルで、汚なくて…
>>続きを読む乙羽信子さんの演技に“すごいもん観た!”という印象。ジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナを彷彿しました。
戦後の満州から引き上げ、不幸な出来事に見舞われながらもたくましく生きるツルさんのお話…
日本のジェルソミーナだった。フェリーニの『道』と同年に作られてる。頼ってくれる人にとことん尽くすが、最後は狂って殺される。乙羽信子のすっとぼけたような演技とラスト、銃を持って暴れ回り心神喪失した演技…
>>続きを読む演技、凄いな。端々に愛嬌があるのも。
終わり方よりも途中のプレゼントとかの無関心で無責任な優しさのほうがしんどい。最後に押し寄せてくる回想シーンの中で一番静かだったあの場面が強烈。直接的な描写はなに…
2024.12.22
監督新藤兼人
出演乙羽信子(石橋ツル)
宇野重吉(ピンちゃん)
殿山泰司(徳さん)
鶴丸睦彦(西村)
深見泰三(三井)
高野由美(よね)
飯田蝶子(たみ…