2026年50本目
鑑賞日:5月24日
面白かった。映画だけどドラマシリーズを一気見したみたいな感情になった。
最初は小津安二郎的な、「嫁いでいく娘と、取り残される父の寂しさ」を描く話なのかと思っ…
このレビューはネタバレを含みます
老いる親への悲哀と、人生の転機を迎えるべき年代で、その転機が唐突に訪れる者もあれば、その人を見ていつ私に?と焦燥に駆られる者もいて、自分の人生で選んできた道が生き方が正しかったのか、揺れ動く世代の葛…
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食を描くこと。このことは東洋(特に中国)において、非常に重要な意味を帯びることだと感じている。
今作では食を描くことを通して、父親とその三人娘、すなわち家族を描く。観ながらずっと小津の『晩春』が脳裏…
序盤、戦後小津感のある家族に結婚を進めていくストーリーなのかなと思っていたら、むしろそれぞれが人間としての欲のまま自分のライフに注力していくストーリーだった。
家族の象徴とも言えるような食卓から、…