今は無きシネスイッチ銀座で鑑賞した思い出深い作品。アン・リー監督の台湾時代の作品群の中でも個人的には一番好き。
台北が誇る五つ星ホテル園山大飯店の料理長を務める父親と3人の娘たちの日常風景と、それ…
アン・リー監督のテーマの幅が広くて驚く。「ライフ・オブ・パイ」「ブローク・バックマウンテン」とも全然違うホームドラマ。
目と耳からご馳走を愛でる。あんまり美味しそうなので、一旦停止。このままではお…
初っ端から飯、うまそー!料理人の父と三姉妹。作って食べて恋をして、人間の欲求のあり方を見せられる。どんどん変化して行く三姉妹それぞれの恋模様や、食卓で繰り広げられるミニ心理戦も面白い。三姉妹でも何で…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
若かりし頃に見て以来、10年以上ぶりに見返しました。
アン・リー監督初期の傑作。
実に素晴らしく、鮮やかな終幕でした。
ちょっと言葉が出ません。
言葉になりません。
本作は映画冒頭から全編を通し…
めっちゃよかった…
「飲食男女は人の大欲」
温かく優しい、でもぎょっとするような残酷さや卑しさも常に同時にある。そこに生きることの必死さを感じる。人間の営みは常に矛盾があり可笑しい。この映画に泣いた…