泥臭い、生きることへの渇望とエネルギー。ネオンが輝き、アメリカ軍の海兵や娼婦が行き交う煌びやかな横須賀の巨大なオープン・セットの中で、成り上がろうとする男たちがダイナミックに躍動する。戦後の混沌とし…
>>続きを読む今村映画は、『11'09''01/セプテンバー11』内の一編、『おとなしい日本人』以来二本目で、日本社会の歪な人間関係への徹底した観察眼を独特なユーモアで包む、面白い監督さんという認識だった。それ…
>>続きを読む今村昌平監督の「豚と軍艦」を見ました。
今村昌平監督は、「にっぽん昆虫記」や「エロ事師たち」など、社会の底辺で生きる人間の生態を生々しく描き、そして社会の歪みを追求した「重喜劇」を多く作っています…
高校生の時に観た以来の再見。最初のエンドクレジットで助監督に浦山桐郎が出てきてビビる。そしてそうだ、これブラックコメディだったなと思い出す。ヤクザの親分がしゃっくりしたり、胃潰瘍を胃がんだと間違えて…
>>続きを読む長門さん見たくて視聴
長門さんがかわいい
古い映画は音があんまり良くなかったりしてセリフも早口だったりよくわからないところがあるけどこれも最初耳になれるまで聞きづらかった
最後まで見てわかりづらか…
舞台は基地の街横須賀。
戦後の混乱期、まだGHQが徘徊しているころ。
この街にうごめく欲まみれの小悪党たち、
そんな人間の姿を赤裸々にコミカルに描いた、
今村監督が言うところの重喜劇。
ひとりの女性…