適当にアクションを選んだら中々の傑作だった。80年代と90年代の良いところを掛け合せたような作品。
カート・ラッセルはコメディから人造人間系までこなすハリウッド随一の天才であることを改め実感。もう7…
このレビューはネタバレを含みます
宇宙に捨てられた、感情を持たぬ人間兵器――――。
それは、最後の戦い――――。
感情を忘れた男のたった一人の戦いが始まった――――。
近未来。
0歳から選別され、最強の人間兵器として育て…
90年代B級映画テイストが堪らない、カートラッセル主演のSFアクション映画。
《生まれた頃から感情を殺され、ソルジャーとして育てられた歴戦の兵士トッドは、遺伝子操作された次世代式のニューソルジャー…
《内面が存在しないように作られた男》と《眼》のドラマであるという一点を持って、これはまぎれもなく撮られるべきだった「ブレードランナー」の続編であり、撮られた途端に悪しき意味でタルコフスキー的化石に落…
>>続きを読む