大江健三郎の芥川賞受賞作を映画にした作品。第二次世界大戦末期の田舎の村で怪我をした黒人兵士(捕虜)の世話を村全体で世話をする話。
戦争当時の日本の村社会における人間関係や思想等の自己中さは日本特有…
「ファミリーヒストリー」観てたら近藤春菜の実家が本作に使用されたとの事。なんか、きっかけがないと見直さないので数十年ぶりに見直す。黒人兵役は「アメリカの影」に出ていたのかと。大島渚のアンテナにカサヴ…
>>続きを読むちょっと凡ですね。いびつな日本社会を描こうとしていて成功はしてますが、『儀式』のような怖さや存在感はゼロです。三國連太郎演じる長は優柔不断で怖くともなんともないです。それがリアルかもしれませんが、惹…
>>続きを読む原作大江健三郎、監督大島渚となかなかパンチあるうえにタイトルにもひかれて鑑賞。
まぁ、はなしとしては予想通り、映像としても全編モノクロで好みな感じでした。
全開のゼノフォビアが時代とロケーションを象…
大島渚監督作品
監督最初の独立プロ作品。
原作は大江健三郎
この原作で23歳で芥川賞を最年少受賞。
こんなに古いのに、中々強烈!
古いフィルムだし、訛りや当時の言葉で
聞き取り辛いところもある…
白黒...💧さすが大島監督。カメラワークとか演出すごいな☆
終戦後って、こんな感じやろな...レイプ、暴行、傷害事件が事件にならない...
戦争や、戦後の映画観るといつもこの時代に生まれて良かっ…
大島渚プロダクション