憲兵とバラバラ死美人の作品情報・感想・評価

憲兵とバラバラ死美人1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:73分

ジャンル:

3.3

『憲兵とバラバラ死美人』に投稿された感想・評価

仙台の軍隊で発生した猟奇殺人事件を、憲兵が解明する探偵もの。井戸から女の腐乱死体が発見される。首と四肢がないというのがグロを強調。だが、謎解きが理路整然としており、最後まで引き付けるミステリー。
ryu
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主人公の冴えない感じがかえって良かった。部下や警察との関係性もいい。天知茂は殴られ損。憲兵の腐った体制。
ラストに見せ場を作る為なのか、ビシッとキメて満州へ、アクションから犯人への語りはとってつけた…

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タイトルが「バラバラ死美人」なのでグロかったらどうしようと思いながら観賞。グロさは無く白黒作品という事もあり私でも観れるサスペンスホラーでした。
尺は短いけどストーリーはしっかりしていて「江戸川乱歩…

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戦争ホラー縛り 第十四弾
(全二十一弾+番外一弾)

『憲兵〜』一作目。今ならサイコサスペンスとかサイコスリラーと言われそうな猟奇事件の捜査を根幹にして、枝葉にブラックユーモア、ロマンス、ホラー、ア…

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「悔しいだろう。犯人は必ず挙げてやる!」

主力が満州に出動した後の仙台歩兵第四連隊の炊事場付近の井戸から、首と手足のない、胎児を身籠った女の死体が発見された。東京から小坂憲兵が調査に赴き、死体が陸…

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おっ
3.5
小品だがユニークで面白い。戦前の風俗、街の雰囲気、憲兵と警察の関係、いろいろ伝わってくる
2.2

タイトルこそいかにも扇情的で好事家を刺激するものだけれど、実際には憲兵が軍隊絡みの殺人事件を捜査していく様を淡々と描いた地味すぎるミステリー作品。主役の憲兵を演じる中山昭二の演技が淡白すぎてオーラが…

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3.4

仙台 vs 東京

8月は心霊⑧

井戸の中から出てきたバラバラ死体の犯人捜査を巡って、仙台憲兵と東京憲兵がどっちが早く犯人捕まえられるかっていうくだらないバトルを始めるホラー風味のミステリ。東京は…

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♪ 瞳開けたまま 腐食してゆく身体
  あざやかに失われる
  この意識だけを残して

うはは。これは地味に良作。
昭和32年の作品なので白黒だし、当時の演出や女優さんの話し方には違和感があるし…と…

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単刀直入なタイトル!
お目当ての若杉嘉津子さんの色香を満喫。

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