女の人が途中から出てくるのが、髪の毛の生え際が人工的なのと撮り方だと思うけど、この中に出てくる人形みたいでとても異様でした。首のあたりを霧吹きで濡らして湿らせたりしていました。麻薬中毒という設定だか…
>>続きを読む『殺人地帯U・S・A』という邦題がつけられた時点で、この作品の勝利だ。優れた作品かどうかは、タイトルを見ればわかる。「このひどい苦しみを治すには/復讐という薬しかない」(『マクベス』)主人公トリーは…
>>続きを読む1961年製作の遅れてきた傑作ノワール。幼少の頃、目の前で父が殺される。(この時の路地の影絵演出は凄い。)20年後、顔が分からない父の仇の3人を殺しに行く話。
クローズ・アップの使い方が天才的だ…
WOWOWで何となく鑑賞。
結構、面白い。
お話も分かりやすくテンポよくサクサク進み、展開が早いので飽きない。
しかし、
父親の復讐を描く割に、主人公の父親へ対する想いは描かれないところとか…
ウォルシュの『彼奴は顔役だ!』も胸を掻きむしりたくなるようなというラストだったけど、こっちのほうが切ない。
路地裏の不良少年は宿命のように路地裏で死んで行く。
その運命に抗うようによろめきながら歩…