素晴らしい脚本により孤独というものが人間性を変化させる様が非常に上手く描き出されている(人間性は変わっておらず狂気が行動という形をもつものになった、とも言える)。またそれを見せるデニーロの演技も引き…
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東京国際映画祭での「MISHIMA」のチケットが取れたので、ポール・シュレイダーの予習ということで配信で観ました。ポール・シュレイダーは脚本で、監督はマーティン・スコセッシ。これって1976年のカン…
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普段の生活に不満抑圧を感じて…
となったらあなたはどうする?というメッセージを感じました
まあ今現代ならいくらでも発散方法はありますが70年代のアメリカはベトナム戦争後という事もあって娯楽も限られ…
デニーロ目当て❤️
自分がこういう映画が面白いと思うんだと、気づかせてくれた映画な気がする
デニーロの鏡の前での場面がすごく好き
You talkin' to me?
また観てみようと思った映…
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映像も音楽も俳優も全て好き。
社交性を欠いたまま都会に出てきたから人との付き合いがわからない。自分がまだ何者でもないくせして、自分の尺度で他人を測って。俺はズレてない、ズレてるのはお前達だと言い張…
美しくもどこか猥雑なニューヨークの街並みと、渋くて心地いい音楽だけでも見る価値がある。しかし、対照的に描かれる陰惨で病んだ人々と、孤独で空虚で狂気に沈むトラビスがかなり印象的。
トラビスが憑依したか…
17歳で初めてこれを観たときは「トラヴィスは俺か!?」とまで思ったんだが、それから35年を経て観たらまったく共感できんかった。
勝手に決めてしまって申し訳ないがこの映画は35年前の自分自身の標本とす…
今から数十年前、大学生の頃に名画座で観た。初めて観たときは、なぜそういう展開になるか理解できず、難解な映画に感じた。まだ考察サイトはおろか、ネット自体が存在しない時代、意地になって2回、3回と映画館…
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