群盗荒野を裂くの作品情報・感想・評価

『群盗荒野を裂く』に投稿された感想・評価

kazoo
3.7

メキシコ革命の時代、盗賊率いる野盗団は、政府軍の輸送列車を襲撃し、武器を強奪して革命軍に売る計画を立てる。彼らは旅の途中で若い米国人と出会い、彼も行動をともにすることになる。野盗団は、革命軍の将軍に…

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このレビューはネタバレを含みます

荒くれ者だけど、貧民の味方のチュンチョ。クールで金にしか興味がないビル。
チュンチョは途中からビルへの友情も芽生え、最後に裏切られたと知っても大金でほだされそうになるが、ビルの許せないある振る舞いを…

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広大な荒野で繰り広げられるワイルドバンチに匹敵する大迫力の銃撃戦!!!
エンニオ・モリコーネの愉快な音楽と雑な演出がいい味を出してる
政府軍の基地を襲撃するシーンの迫力が凄い
ジャガーや殺しが静かに…

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あ...
5.0

「付き合うやつは自分で選べ」というだけのテーマを友情も政情もひっくるめてここまで誇張できるのは本当に素晴らしいです。

「肉体言語しか知らないやつと銭勘定しかできないやつが友達になったらin Mex…

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マカロニウエスタンを見るのは初めてだったりする。
政治の季節60年代の作品だからか、革命というお祭り騒ぎへの希望を感じるラストだった。

メキシコ革命を背景にしたマカロニウェスタンだが、ダミアーニ監督だから作品レベルは最高値。群盗が政府軍の列車を襲撃、そこでアメリカ人と出会う。あまり華人はg奮闘の仲間になるが、そのために組織は壊滅状態…

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メキシコを舞台にしたイタリア映画で、メキシコ人をイタリアやドイツの俳優が演じたりアメリカから来た男をスウェーデン人とアイルランド人のハーフが演じてたりとようわからんことになってる作品

でもそれで(…

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このレビューはネタバレを含みます

これおもしろかった~
冒頭から引っ張ってきたなぁと思うラストが素晴らしい。
ためてためて、そしてダーン!で感動。

チュンチョが己の迷いを吹っ切るようにビルに叩きつける言葉は、メキシコ代表がアメリカ…

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なかなか味わい深い西部劇だった。主人公が粗野な野盗だが不思議な魅力あり。弟のクラウス・キンスキーは相変わらず不気味な佇まい。アメリカ人の白人は切れ者だが感情を見せないので、こちらも不気味。ラストがま…

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ガンマンの戦いのないマカロニウエスタンで、20世紀初頭のメキシコを舞台に、政府軍と革命軍の戦いを利用し、武器売買で一儲けしようと企む男たちが主人公。
武器を運ぶ列車を襲った強盗団は、乗り合わせた若い…

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