フリッツ・ラング14作目。ラングがナチス政権から逃げた亡命先のフランス🇫🇷で撮った唯一の作品。
こんなクズなくせに自尊心だけは人一倍、いや百倍高いヒモ男リリオム(シャルル・ボワイエ)は死んで天国で…
前半はなんでこんな男がモテるのか、仕事しないDV男やん、現代社会やと叩かれまくるよ...って感じで嫌悪感がひどく。
リリオムが死んでから急に面白くなってびっくり。ジュリーとの思い出が映画みたいに流れ…
クソッタレの素晴らしき哉人生って感じだ
キャプラが陽キャの人間賛歌をやる一方で、ラングは残念ながら存在する残念な人達にスポットライトを当てて彼らなりの愛され方と行く末を描く、救いがあるかと言われれ…
目が合うだけで物語が進む。「飾り窓の女」でも「M」でもそうでしたが、決定的な見つめ合いから全てが展開していく、本当に映画らしい古典映画でした。
ラストの意味はよく分かりませんでしたが、トンネルのシ…
面白かった。好きなやつ。
男のDVが理解されるみたいな、それを題材に感動に持ってくの!?みたいな、現代では絶対に受け入れられない話。
しかしフィクションとしては現代では絶対にナシだが、男女のこのよう…