菊五郎の鏡獅子の作品情報・感想・評価

菊五郎の鏡獅子1935年製作の映画)

製作国:

上映時間:24分

ジャンル:

3.3

『菊五郎の鏡獅子』に投稿された感想・評価

3.0
初の発声映画(トーキー)にして唯一の記録映画。トーキー劇映画への移行にワンクッションをはさむ狙ったようなフィルムグラフィーだ。菊五郎が鏡台の前で立ち上がるときのアクションつなぎに微苦笑。
3.8
◎ グワってくるものがあった!これは何だろうか?大野一雄の舞踊を見た時もこんな気持ちだった。
miyabi
-
小津安二郎を知ったのはフィルマークス登録以前でいっぽんも感想を書いていない?と気付く。初めての体験はこの作品だった。学校の視聴覚室にて。無声音声が好きなんだ、、、
mam
3.8
このレビューはネタバレを含みます

6代目尾上菊五郎による長唄舞踊「鏡獅子」

娘による扇を使った艶やかな舞、獅子頭を手にした娘には獅子の精が取り憑き下手へと滑るように消えていったかと思うと、荒々しい獅子へと姿を変え縦横無尽に暴れまわ…

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D
-

小津初のトーキー、唯一のドキュメンタリー、記録映画。

海外用の宣伝として作られた、戦前の日本の日本文化の結晶を題材にした貴重な映像。

歌舞伎のことは正直わからないが、小津作品としては、ローポジ固…

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cil
-
溝口の残菊物語に対応する、日本で最高の映画監督による「舞台」へキャメラを向けた傑作ドキュメンタリー
3.0

〖1930年代映画:記録映画:劇場未公開:松竹〗
1935年製作で、日本文化の海外への紹介のため、国際文化振興会が松竹に委託して六代目尾上菊五郎の躍りを撮影させた、小津安次郎監督唯一の記録映画らしい…

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圧巻の六代目菊五郎による鏡獅子をレストア版で見ることができたのは非常に幸運だった。

※オリジナル・タイトル:
「鏡獅子」
※出演者の要望により製作当時日本国内上映不許可

〖35mm版/日本語版: 0h24m〗
配給: 国際文化振興会
スタンダード B/W
モノラル
仕事で観賞
フ…

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4K版の通知を見て、大学の図書館で観た(たしか)のを思い出した。YouTubeで見直してみたらクソ格好いい。これ4K版で観たらヤバいな。

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