スティーブ・ブシェミっていう役者を一言で言うなら
私は「純粋な屈折」と表現したい
そんな彼のオンリーワンの味わいが色濃く滲み出ている一作
"in the soup"は「窮地に陥る」という意味のイデ…
"いぶし銀"スティーヴ・プシェミの為にあるような1992年の白黒映画。
ボロアパートに暮らす冴えない男(スティーヴ・プシェミ)は隣に住む美女・アンジェリカを出演させた映画を撮ることを夢見ていた。
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2025-124
映画作りを夢見る文無しの青年アルドルフォ。ある日脚本を売りに出したところ、ジョーという男が名乗り出てきて、映画製作の資金をくれると言う。その怪しげなジョーと映画作りを目指すことにな…
まだ何者でもない人間の藁をもすがる七転八倒。
映画監督志望のブシュミ演じる男はすべてが他力本願。(にしか思えない)
すがった先は明らかに怪しい人物。
胡散臭い人間に警戒心を持ちながらもどこか離れが…
雰囲気はいいし、役者もとても良かったんだけど、ストーリーのどこを楽しんでいいのか分からず
ギャングおいたんが楽しいでしょってこと?
そこが一番楽しくなかったんだけどなぁ?
時代やお国柄でセンスがあ…
この頃からすでにスティーヴ・ブシェミの存在感は際立っていた。
同年にはレザボア・ドッグスにも出演しており、インディーとメジャーの狭間で異彩を放っていた時期の彼の魅力が詰まっている。
映画を撮りたい…