💿サスペンス・サイコスリラー
監督:エイドリアン・ライン
「ジェイコブス・ラダー」とは旧約聖書で「天国への道」を意味する言葉らしい。
ジェイコブ(ティム・ロビンス)はベトナム戦争から帰還して以来…
冒頭、電球の揺れが予感をもたらした後、ティム・ロビンスが線路の脇に飛び込んで退避すると、列車が通過し、乗客や車掌が「あと少しだったのに......」とでも言いたげに窓に顔を当ててこちらを見つめてい…
>>続きを読むベトナム戦争帰還兵の映画ってほんとに山ほどあるのネ、
サイコスリラーと書いてあったから怖さを覚悟して観れば、なんだろうか、不思議な感覚が残る一本だった。
ティムロビンスの柔和な顔も相まって、すごく…
これは男の妄想ではなく、軍に注入された薬でもなく、死の間際の走馬灯という呆気なさから伝わる反戦メッセージ。だから、ジャケのインパクトとよりちゃんとした映画。ストレッチャーに縛られて、死体がゴロゴロ転…
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