・とてつもなく強い意志がまずあって、それに周囲も本人も振り回されている、と言う構図が面白い
・そしてその自由な「意志」と言うのは倫理や大義とも別軸だし、良い結果と繋がってるわけでもない、というリア…
映像美とピアノ音楽の美しさが素晴らしい。脚本の素晴らしさとそれを支えるエイダの美しすぎる演技に、映画としてのデキが良すぎた…何回でも見直してエイダの心の機微を感じたい、そんな作品。個人的には好みな作…
>>続きを読む30年ぶりくらいに鑑賞。映像と音楽はずっと記憶に残っていたくらい本当に美しい。特に浜辺のシーンは、何度も見返したい。
旦那がちょっとでも無理をして、浜辺について行って、エイダのあの演奏や笑顔を目にし…
ハーヴェイカイテルのピアノを弾く彼女をみる目つきがきまってる感じで狂気じみてるなって思ってみてたら、純粋に感じたことのないほどの愛情だったのかと安心した。
あれってこういう意味だった?って誰かとぐだ…
このレビューはネタバレを含みます
(1) 《声》の喪失は、ソウルメイト(フローラの父)との別離のトラウマだろうか。《声》の代わりに、ピアノが、世界との、他者との交信や表現の媒体となった、エイダ。ピアノを海岸沿いで弾く際の、解放的な表…
>>続きを読む『これは私の話す声ではなく
心の声だ
6歳で話すのをやめた
何故なのかは分からない
でも私は私に声がないとは思っていない
私にはピアノがあるから』
「ママはこうも言ってるわ
聞く価値の…