ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギターの作品情報・感想・評価

ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター2009年製作の映画)

IT MIGHT GET LOUD

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.8

「ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター」に投稿された感想・評価

この時ジミーペイジ64歳。年を取っても優雅さを保ち、ジェントルで美しいジミーなのである。若い頃は美しすぎて遥かに遠い存在だったけれど、年老いた分人間らしさが増して以前より親しみやすく感じられる。エッジは、同じく大成功したロックスターといっても、ジミーペイジとは全くタイプの違う人間のようで、この二人はもしかすると反りが合わないのでは?と余計な懸念を抱いた。でも仮にそうだとしても、二人がこの映画のために接触する機会を持ったことは貴重だと言えると思う。やや硬さのある贅沢な二人の出会いを少しハラハラしながら楽しんだ。ジャックホワイトの音楽的な立ち位置はよくわからないが、音楽的にも人間的にもタイプが違う英国人とアイルランド人二人の間に入って、緊張を和らげるアメリカ人マンネの役割を果たしていたようにも感じた。

ジャック・ホワイトのデトロイト、エッジのダブリンのかつての社会状況が興味深かった。ヒップホップやハウス全盛でDJやラッパーが大人気、ロックやブルース、楽器を弾くことはダサイと嫌われ、ギターを売る店もレコードを売る店もなかったという80年代後半の斜陽の街デトロイト南西部。モータウンが自動車産業全盛期のデトロイトの繁栄から生まれたことを考えると隔世の感がある。そして、深刻な不況の真っ只中にあり、IRAによるテロが頻発していた不穏な70年代のアイルランド。こちらは逆に今の平穏が嘘のようだ。

しかし、何といっても一番興味深かったのはジミーペイジのパート。“ When the Levee Breaks ” を録音した館へドリー・グランジ、部屋の壁一面にCD・レコードが収納されている羨ましいお宅で、古いレコード、リンク・レイの『ランブル』を嬉しそうに聴くジミーペイジ。後輩二人が目を輝かせる “ Whole Lotta Love ” のリフ。特典映像のアコースティックギターで弾く変則リズム且つカシミール的国籍不明感のある曲は、ツェッペリンの新曲かのようだった。

“In My Time of Dying ”のギターセッションはこの映画の醍醐味部分、三者三様のギターの音色と表現の個性がよく表れていて素晴らしかった。最後に3人で “ The Weight ”を弾くという情報がこの映画を観るきっかけになったが、こちらは若干二人の歌が苦しかったかなと。ジミーペイジが I can't sing と言いながら、ほんの少しだけハモるのが貴重。それにしても、ジミーペイジと “ The Weight ”、ジミーペイジとザ・バンドというのは意外な組み合わせで、なぜ選曲が “ The Weight ”だったのか、それが知りたい。

ロックの高みに上り詰めたツェッペリンが突然の解散を余儀なくされてから40年以上、ジミーペイジは長いポストZEPの時間をどんな風に生きてきたのだろう。そのことが知りたくなった。
キリン

キリンの感想・評価

5.0
ジャックの『ギターを買う必要はない』っていうオープニングがかっこよすぎてグッときました。何回もこのシーンを再生した
ルネ

ルネの感想・評価

4.0
2009年の作品(日本公開は2011年)。『不都合な真実』のデイビス・グッゲンハイム監督によるドキュメンタリー。

U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが一堂に会し、エレクトリック・ギターに関する対談およびジャム・セッションを行った。

この時の模様を収録した映像を中心に、各人のプロフィールや個別のインタビュー、演奏風景等の映像によって構成されている。

3人それぞれの音楽、そしてギターへの愛が画面から溢れ出ていて微笑ましい。ジミー・ペイジが言った、『自分が音楽を選んだのか、音楽が自分を選んだのかわからない。 ただ、楽しんだだけさ』って言葉にシビレました。

この3人のやってる(やってた)バンドが好きならさらに楽しめると思います。

僕としては、ジョン・スクワイヤ(ザ・ストーン・ローゼズ)、バーナード・バトラー(スウェード)、ニック・マッケイブ(ザ・ヴァーヴ)、ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)、ジョニー・マー(ザ・スミス)、ジェイムズ・イハ(スマッシング・パンプキンズ)あたりの話が聞きたかったです。
ジミー・ペイジが胸いっぱいの愛のリフを弾くシーンでのジ・エッジとジャック・ホワイトのニヤケ顔!
JJTHEGY

JJTHEGYの感想・評価

-
むかし
Who says you need to buy a guitar.
ドキュメンタリーには★つけない主義だけど、これは娯楽性が高いから映画として評価します。

三人の伝説のギタリストがそれぞれのこだわりをぶつけ合うバトル映画。でも、相手の考え方にちゃんと敬意を持っていて、一人がギターへの思いを語れば、あとの二人は釘付けになって聞いている。
エンディングで三人が弾くThe Weightが熱すぎる。
TK

TKの感想・評価

3.8
ジミーペイジ×ジャックホワイト×ジエッジのギター映画。それぞれこだわり強くて面白い。
Leoooona20

Leoooona20の感想・評価

4.0
エッジがなんでエッジって言われるかみんな調べて見てね、初めて行ったライブは6歳の時stingでした。スクールバスのラジオでは毎日のようにu2のbeautifuldayが流れてました。環境に感謝。個人的にはジョンフルシアンテが1番好き。今回はちょっと音楽性が違ったけど。ジャックホワイトそこまで知らんかったけど、好きになった。僕の音楽のきっかけはツェッペリンやったけど、彼らにもきっかけがあって全員音楽が死ぬほど好きやったんやなって思う。最後にページが There is always that point that that might happen to you, when you’re too old to be able to pick up the guitar up, you know we’re just trying to keep that day far far away and out of sight.て言ったのまじかっこよすぎ。
ジミー・ペイジとエッジの組み合わせは珍しい。お互いにしか出せない音あるもんねぇ〜。エッジの音大好きあれはまじエッジにしか出せない。U2も大好きなんでねちなみに。ジミー・ペイジは言わずもがな教科書。ペイジの最後のセッションの曲でさりげなくかますソロがマジかっこいいねん。babe I’m gonna leave you のやつみたいなね。死ぬほどライブDVD観ました。ギタリストの音めっちゃ聴くのに、なんでドラムしてるんやろっつて。
いやー、こういうの観るのほんま大事。デイブグロールがグラミーで言ったスピーチ聞いてほんま。こんなん書き出したら止まらんわ。ステアウェイの最後のソロはbeginning to an end, it’s like an orgasm らしい
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.5
雷と囁き。

新型コロナお籠り生活でギター熱が再燃。今年になってPRSとセミアコの2本を追加し暇を見つけては9本のギターを弾きまくってます。

この作品、ハイライト動画はずいぶん前から見てたけど、通しで観たのははじめて。

Hard Rockを作ったバンドと言っても過言ではないLed ZeppelinのJimmy Page, from England

中学のころ最もよく聞いたバンドのひとつU2のThe Edge, from Ireland

世代的にハマってはいないけど、幾つかリフが耳に残っていたJack White, Tennessee, USA.

じいちゃんと、オヤジと、息子。
何故この3人なのか。

Whole lotta love
Sunday Bloody Sunday
Kashmir
Seven Nation Army

・ジミーが弾くZeppelinの名曲に目を輝かせる子供たち
・Rumbleのシングルレコードかけて嬉しそうにしてるジミー
・三人でのボトルネック合戦

テクニックでは、Van Halen, Jimi Hendrix, Jeff Beckなど、他にも多くのレジェンドがいるわけだけど、この三人に共通するのは、ソロよりも曲を大事にしてる探求者であり、職人ってトコかな。


ジミー・ペイジの独創性がRockを次の次元に進めたのだと再確認。
kotomi

kotomiの感想・評価

3.2
クリエイティブな世界で楽をしてはいけない

チャンスに恵まれて、早くゴールしても想像力はうまれない

テクノロジーは、感情や真実を破壊する

満足するのが怖い
満足したら死んだも同然


努力や苦労をしてないと(尚且つ大好きでないと)言えない言葉。

技術やばいので、観て、聴くだけでも◎