日本公開当時、観た映画館にて観ました。
以来、配信がなかった時代はDVDをレンタルしてまで観たくなるほど好きな映画です。
世界史が好きなため、歴史に翻弄されるストーリーは引き込まれます。
ベトナム、…
1930年台のフランス領インドシナ。今で言うベトナム中心の大きな半島を舞台に展開する大作。当時49歳のCatherine Deneuveがゴム園経営者の波瀾万丈な人生を演じる。その姿、振る舞いは本当…
>>続きを読む1930年代、仏領インドシナ。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる主人公エリアーヌは、サイゴン近郊でゴムのプランテーションを経営している。独身で、養女カミーユがいる。カミーユはベトナム皇族。幼くして両親を失い…
>>続きを読む👏すごくいい映画だった、ダイナミック、ドラマティック。インドシナの美しさ、幻想のような深いアジアの清さが伝わってくる。支配されている東南アジアの当時の人たちの屈辱、仏軍の粗末なところとか細かく描いて…
>>続きを読む若い頃か、おばあちゃんになったカトリーヌドヌーヴしか知らんので、
こーんな素敵な50代やったんか🥹
自分のお父さんが、はるかに若い女と付き合うのってほんまにしんどない?
海軍兵士を母娘で取り合う…
まるで白馬に乗った王子様のようなフランス海軍士官に助けてもらって一目惚れしたころのカミーユは、まだ何も知らないいいとこのお嬢さんだったけれども、その恋を貫くうちに、植民地支配の矛盾と歪みを目のあたり…
>>続きを読むうぉあー居心地が悪かった... 植民という概念が21世紀にはつらい、支配しているこざっぱりした人たちと支配されているボロボロのひとたちが同じ画面に存在するのがつらい。カトリーヌ・ドヌーヴが圧倒的美で…
>>続きを読む人の生と愛と歴史が、否応もなく絡み合い、翻弄されながらも力強く生きていく様が、壮大なスケールで描かれた映画だと思った。カミーユはその後のインドシナ戦争、さらにベトナム戦争の中でどのように生きたのかな…
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