アートとして&旅人目線(特に街並みと美女)で鑑賞して充分楽しめました。余計な説明は一切なしで「さぁ、考えてごらん」的な作品で好きです。ただし、「6年前に出会ったシルビアという女性を探して見つけて、そ…
>>続きを読むフランスの古都ストラスブールでかつて出会った女性「シルビア」が忘れられない青年がカフェで人間観察をしながらスケッチしていく...
ストラスブールの美しい外観、のどかな街並みを行き交う人々、徒歩や自…
画面の隅々に、人々の息づく時間と不在する記憶がゆらぐ。
台詞はほとんどなく、登場人物の心情が語られることもない。
だがそれこそがこの映画の強みで、観る者に自分の記憶で補完させる余地を与えている。
水…
スペインのホセ・ルイス・ゲリンがフランスで撮った映画。撮影監督は後に「ネオン・デーモン」を手掛けるナターシャ・ブライエ。
若き日のグザヴィエ・ラフィットが美しすぎてギャスパー・ウリエルのようだった。…
只のおかしなストーカーの勘違いと括ってしまうには勿体無い、街と人々をどう捉え映すか、そこに明確な意思さえあれば映り込む全てが映画になる、と言わんばかりの、ミニマリズムを突き詰めたような味わい深さ。
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