錆びて寂れて煤けた建物と豊かな緑、濁った広くて大きな河。劇伴はなく、人物たちの言葉は少なく。
静かな文芸作品ぽさを裏切る、ちょいちょい挟まれるシュールとオモシロ。最後のほうは、「あっ、ここ出るぞ…」…
そこに今まであったものが無くなっていくということ、あるいはすでに無くなってしまった(水没というかたちで)もの(その事象もしくは土地)に対する哀愁なのか
離れ離れになってしまった妻、あるいは夫を想う…
北千住シネマのジャ・ジャンクー監督特集上映、全四作品なんとか完走したぜ……とかそんなことはどうでもよくて、四本目の『長江哀歌』があまりに凄かった。歴史的傑作だと思う。これはここまで観てきた『プラット…
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