赤毛の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤毛』に投稿された感想・評価

明治維新に批判的風潮が強かったこの当時の解釈で、相楽総三田村高廣に率いられた赤報隊が、新政府の許可を得て東山道先鋒隊となり、年貢半免を掲げて一人で地元百姓出身の赤毛の権三三船敏郎が沢登宿に入り、義挙…

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悪い方の岡本作品見た感じ。
コミカル演出、怪しい人々、滑ってる感じです。
全編菊千代ムードの三船敏郎も痛い。
いかに黒沢が緩急つけていたかわかる。
2.5
2025062「赤毛」
幕末維新の動乱期
ええじゃないかの狂乱
葵が菊にかわっただけ…
ドタバタドタバタドタバタな映画

騒がしいだけの感じ

三船敏郎主演の世にも珍しい赤報隊映画。
始まりから民衆のええじゃないかシーン連発で内容もこの時代によくあるスター娯楽活劇チャンバラ時代劇なのかなと思いきや、最終的に西部劇フォーマットの社会派映画だっ…

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ラストのええじゃないか乱舞で必ず泣いてしまうので定期的にみる。

伊藤雄之助の存在感が良く出ている作品。
怪優とはこの事だと思う。
官軍の先駆、赤報隊が、女郎を解放し、農民から過酷な年貢を取り立てる代官から、年貢米を取り返す。だが、官軍に利用されていただけなのか。官軍と対立する、岡本、三船の社会派時代劇。

監督:岡本喜八、主演:三船敏郎で送る幕末コメディ映画。

時は幕末、王政復古の時代。久方ぶりに帰郷した主人公が、村の人々と旧交を温め、村を救う。痛快娯楽コメディ映画である。

今作の登場人物たちは、…

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単なる娯楽映画で終わらない喜八映画の真骨頂。

底抜けに明るくてバカみたいな笑いがあるのに、主人公は権力の不条理に翻弄される。

岡本喜八の戦争体験に起因する権力に対する根本的な不信感。戦中世代のや…

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「るろうに剣心」で知った赤報隊。
相楽が主人公と思ってたら違った。
でも岡本喜八節で良かった。
2.3
2024-08-30 wowow
なかなか評価に苦しむ作品。結局、葵が菊に代わっただけ、ということか。
最後ええじゃないかで幕を閉じるのは、分かるけど共感しかねる。

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