ペインレスの作品情報・感想・評価

「ペインレス」に投稿された感想・評価

zhou14

zhou14の感想・評価

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細かい部分が気になる、が、持続する緊張感につられ最後まで見入ってしまう、しかし、見終わってやはり細部が気になる。
2013/09/18
jericho

jerichoの感想・評価

3.5
ずっと見たくてやっと見られた映画。なかなかレンタルショップに無くてNetflixでやっと見れました。

中身は雰囲気抜群で、サスペンスにありがちなバーン!キャー!って感じでも無く終始なにかを語りかけてくるような穏やかだけど止まることなく、こちらのスピードには決して合わせてくれない感じの進み方w
ヨーロッパ映画にありがちなラストもいい感じです。
生まれつき痛みを感じないあるスペインの子供がやがて恐ろしい陰謀に巻き込まれていくサスペンスホラー。

腕を炎に包んだ痛みを感じない少女と普通の少女のやり取りから始まるオープニング。
痛みを感じることができないが故にバケモノ扱いされ、普通の生活を送ることが許されなかった子供たちは精神病院に監禁されて不当な扱いを受けて日々を過ごす。

痛みを感じることができないと相手に対して共感することができないんじゃないだろうか。
痛みが分からなければ相手を優しく扱うことができないし、バケモノ扱いされればなおさら他人に対する「共感」ていうのは薄れていくんじゃないかなぁ。
大人の勝手なエゴで実験対象にされた子供たちが可哀想だった。

後半になるにつれて成長していく無痛症の子供たちは、激動のスペインの時代に翻弄される。
科学者の実験対象という日々からアナーキスト、ドイツ軍と支配者がどんどん変わり、やがて恐ろしい陰謀へと巻き込まれてしまう。

現代と過去を並行させたストーリーは、だんだんと主人公と無痛症の子供との関係を露わにしていく。
ラストの衝撃はそれほどでもなかったし、特に何が凄かったってワケでもないけど、雰囲気は抜群に良かったです。

このレビューはネタバレを含みます

暗めの画面と伝わる寒さ、1930年代の街並みが美しい。
ストーリーはダビッドが真実に近づくたびに現在と過去が交互に展開していく。痛覚を持たない子供とダビッドの出自がだんだん繋がっていくストーリーはおもしろかった。

一方で、本当の最後、父親(と母親)にダビッドが会って自らも死を覚悟するシーンは駆け足だからなのか、本人の抱える問題の半分を丸投げしているせいなのかなんとなくチープさを拭えない。収集つかないからもやしちゃえ、的な。

一番面白かったのは作中の公用語がスペイン語ドイツ語英語と情勢にあわせて変わっていったこと。パッケージの緑目の子供の意味は本編視聴後にわかる仕組みなのも憎い演出だ。
aoi

aoiの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ビミョーだったなあ
まず、痛みを感じない理由もわかんないし、最後お父さんに再開したけど、なんか色々わかんないまま。結局主人公はガンを直せず死ぬの?それなら、子供は?っていう。、謎。
masadle

masadleの感想・評価

1.2
無痛症=心の痛みも感じない、という描かれ方はどうなんだろう?
幽閉生活で精神の発達を阻害された子供の話としか思えない。無痛がテーマになっていない気がする。
ぐー

ぐーの感想・評価

3.6
ひたすら鬱な映画。でも時代背景とかそういうものもこみでなかなかの良作なのでは。
生まれつき「痛覚」を持たない子ども。本来であれば人を危険から守ってくれるこの感覚を持ち合わせないために、自らを傷つけ、他人をも傷つけてしまう。

1930年代。危険因子として隔離された子どもたちはスペイン内戦、第二次世界大戦という時代の中で世間から忘れられて…。

一転して現代。1人の男がガン宣告の末、骨髄移植を求めて肉親探しを始める。そして物語は1930年代とリンクしていく。

実話ベースなんじゃないかと思わせるリアルな空気感があった。内戦や大戦中の人が人とは思えないような所業の数々の中にあって、こんなこともあり得たんじゃないかと錯覚させられたんだと思います。

「痛み」を知ってて、なお、人を痛めつけることの出来る人間の方がよっぽど怪物だと思いました。
ベルカノの美しさ。無垢な中に葛藤と残酷さがスカリフィケーションに現れている。

主人公のルーツが悲しい。
結局主人公は何も手に入らなかった。
特撮を見て痛って思うことはそんなにないんだけれどまさかの痛みを感じない人が出てくる映画で痛みを感じるとは思わなかったよ。

テーマソングがどことなく禁じられた遊びのテーマソングに聞こえたのは僕だけでしょうか。
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