ポール・トーマス・アンダーソン、2007年。
宗教と資本主義の国アメリカの立身出世と崩壊の物語。
ドリームとは。
乾いた説明と渋い話運び、クールな演出、最低限の音楽も狂気の表裏を感じる。
地球…
山師ダニエル一代記。壮大な石油掘削の画に感激し、信仰を問う不可解なストーリーはいつものPTA節か?と首を捻るが見てられる。ただし、ポール・ダノの双子設定はもう少しちゃんと説明してくれ。
とりあえ…
ガスが噴射して燃え上がる油井やぐらをバックに皆が走ってそれを追いかけるドリーショットが素晴らしいし、流れるようにそれを対処する一連の作業があって、その事故で聴力を失った息子が言葉にならない呻き声をあ…
>>続きを読む