ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

3.9
富とプライドはいつの時代も人間を狂わせるのだな……。絵面はゆったりしていても追い立てるような劇伴が常に緊張感を持たせていて凄まじい。ダニエル・デイ=ルイスとポール・ダノの演技合戦に見入った。
4.0

ポール・トーマス・アンダーソンのフィルモグラフィは、全体で1つの変奏曲(バリエーション)のように感じられるなか、主題(テーマ)は父性の挫折であり、その主題が各作品においてどのように変奏されているのか…

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やっぱり伝記ものは苦手だ…没入しようと思ったら数年単位で時間が飛んで、なんか途切れ途切れに思えてしまう。

それにしてもポール・ダノが凄すぎる
面白い!

20年ぶりに再鑑賞。初見はRadioheadのジョニーが音楽担当してるからってだけで観たらワケワカメだった。で一応年を経て今観たら理解できるかなーと思ったけどやっぱワケワカメだったぞ😇聖書とか下敷き…

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4.5
人間の嫌なとこが積み重なって地獄みたいな雰囲気になってて非常に良かったです。
3.8

石油掘削の上下運動を捉えた冒頭に一気に惹き込まれる。鑑賞前の堅苦しく平板な印象とは裏腹に、縦横に動くカメラと連動するように物語にも全く淀みがない。さらに荘厳でいて軽快なスコアが彩りを添える。ダニエル…

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4.3
信仰と資本主義の対立を上手く物語に落とし込んだ作品だった。
ライティングや音楽の入れ方も洗練されていてとても良かった。
k
5.0
I have abandoned my child!
I have abandoned my child!
I have abandoned my boy!

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