あした来る人の作品情報・感想・評価・動画配信

『あした来る人』に投稿された感想・評価

3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:日活〗
1955年製作で、井上靖の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2024年1,484本目
IMAO
3.8

冒頭、山村聰のところに三國連太郎がやってきて、山村の娘の月岡夢路と三国が電車内で知り合った経緯などを話す展開は、とてもテンポが良く見せてくれる。そういうワクワク感のある出だしは、とても観やすい。こう…

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新珠三千代かわいいっすねぇ。切ないっす。ラストの山村聡の総まとめセリフ以外はとても良かったです。たぶん年齢的にも私と同世代くらいのみなさんがそれぞれの恋愛と仕事に対して純粋な気持ちがまだまだあって、…

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冒頭で『製作再開一周年記念作品』とありますが、はて?何のことやら・・・で、調べると当時製作部門を持っていなかった“日活”のことのようです

登場する5人の男女・・・それぞれの間に漂う空気感といいます…

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なんて豪華な好カード、月丘夢路vs新珠三千代。バッチバチの火花が散ってて超おもろい。そんなトリッキーな話じゃないし、外国映画やフランス文学あたりじゃあるある設定だろうに、意外と日本映画じゃ滅多にお目…

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324
4.3

変化か進化か身に付いた鱗。純然たる若者たち、傷付き成長してまたやって来ると、鱗が付ききったパパによる総括。秦基博の『鱗』のように泳いだ者と、そうなれなかった者。支え様、関心の持たれ様。ペアリング不一…

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SyonL
-
魚、木、伊豆での場面省略。
このレビューはネタバレを含みます

55年日活。この翌年、本作出演の三橋達也と新珠三千代の二人が「洲崎パラダイス赤信号」で闊達な人柄を演じていたことを考えるとなかなか味わい深いものがあるが、それにしても話がつまらない。三橋は妻の月丘夢…

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メッセージ性も詩性も少し弱いように感じる。そういう意味で退屈な作品。月岡夢路がきれい。三國連太郎の研究者の演技は素晴らしいし佐藤浩一に似すぎている。でもやっぱり八千代は曾根のもとに飛んでほしかった。
実業家山村と愛人新珠、カジカの研究費を実業家に頼む三国。仮面夫婦の三橋と月丘。彼らの織りなす、おかしな人間関係。不思議なくらい変なキャラクターばかり。助監督は今村昌平。

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