サラの鍵の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サラの鍵』に投稿された感想・評価

3.9

2025年25作目
まずこの題材をよく作品化してくれた。
衝撃だったのは、ナチスではなくフランス警察自身がユダヤ人を一斉検挙していた事実。
ヴェル・ディヴ競技場に押し込められ、ほとんどが命を落とした…

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3.5

今では花の都でもあるパリでも大量検挙と大量移送が、こんなにも大規模に行われていたとは知らなかった。
日本は島国だから、この地続きで繋がる国々の関係性にピンときていないのかもしれない。
何十年と経った…

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これは実話なのだろうか、それとも史実にインスパイアされたフィクションなのだろうか。あまりに重い。あまりに酷い。そしてその子孫にも大きな陰と重荷を残すこととなる残酷さ。それがドイツ軍でなくフランス警察…

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4.2

フランスにおけるホロコースト(ヴェロドローム・ディヴェーロ大量検挙事件)がもたらした悲劇を描いたヒューマンドラマ。

現代のジュリアは自分達が住むアパートのかつての住人が、ナチスに弾圧されたユダヤ人…

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5.0

一度は見とけ、二度は見られない系戦争映画。
フランスのユダヤ人迫害についてはあまり知らなかったから、そういう意味でも勉強になります。
サラの鍵の真実は重過ぎて泣いた。
昔にみたのに今も鼻がツンとして…

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第二次世界大戦が過去のものなどではなく、現代と地続きの悲劇なのだ、と痛感させられる映画だった。

ナチスドイツのユダヤ人大虐殺はよく知られているが、フランスでも同じようなことがあったとは全然知らなか…

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寝た子は起こすな。

現代の沈黙を貫く家族や同僚等を通じて、歴史から目を背けることに対して警鐘を鳴らしたかったのかもしれない。
フランスは第二次世界大戦では被害者という側面が強いが、この映画で表現さ…

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4.5
学校の授業で見たけど事実に忠実に描かれているみたいで、見ててめちゃめちゃ苦しかったし辛かった、、収容所のところがリアルすぎて精神的に人々が追いやられているところがすごく苦しかった
今から83年前の、まさしく今頃起こった悲劇だったんですね...

1942年パリ
ユダヤ人がヴェルディヴ(冬季競輪場)に収容された悲劇から着想された小説の映画化

このヴェルディヴ事件は1995年政府からの謝罪として公となる
私はこの作品を観るまで知らなかったが、…

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